たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版
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3件見つかりました
かみなりおやこが何を始めるのかと思ったら、なんともアットホームな長屋話。 おまけにおちまでつけるなんざー、粋じゃござりやせんか。 こんな軽いタッチの絵本なら、あまり意気がって「ゴロゴロ」力込めて読まなくても良いでやんすね。 うけどころを想像しながら、読み聞かせの控えに加えさせていただきやす。
投稿日:2016/05/17
数あるせな けいこさんのおばけ絵本の一冊。 何と言っても、その独特な貼り絵と、雷の家族のキャラクターが素敵です。 今の子供に雷様って言ってもあまりピンとこないかも知れませんが、この絵本を読めば、とてもイメージし易いのではないでしょうか。 お話は、雷のお父さんが仕事に行くときに、子供を連れて行ったら、下界に落ちてしまい、大きく話は展開します。 そこで出会ったのが、なんと虎という設定がミソ。 しっかりとしたオチで笑わせてくれます。 でも、通常のせなさんの読者である小さいお子さんだと一寸理解しずらいかも知れません。 それにしてもこの終わり方ってあり?って最初思いましたが、逆にこの余韻が楽しめる気がしました。 ほのぼのとした読後感が楽しめる絵本です。
投稿日:2009/08/22
せなけいこさんの作品の中でも“ねないこだれだ”に 近い印象を受けました。 というのは、登場するキャラクター、文章、はたまた 表紙カバーの触り心地に至るまで、角がなく柔らかい印象で 受け入れ易い点が共通しているからでしょうか。 昔の人が思い描く“かみなり”ってものは、という書き出しで 登場する“とらのかわのふんどし”に太鼓をしょった、絵に描いた 典型的な“かみなり”さんはとても愛嬌があります。 “おもちゃのたいこ”を持ったぼうやが、おやじを真似して “ころころ ぺかぺか”なんて表現も微笑ましいです。 雲の上にいるものがうっかり落っこちるなんて話しは、いつぞやも 読んだぞと思う定番の展開ですが、落ちた先で素敵なトンチが 効いていて、まるで落語を聞き終えたような読後感です。 息子は「もう終わり?」と、オチが理解できなかったようで、 呆気なく感じたみたいでしたが、絵本によく出てくる“かみなり” のイメージがこの本で定着したのではないかと思います。 “おへそ”を出していると“かみなりさんに取られる”という 迷信を刷り込まれ怖がっていた息子も、ちょっとは “かみなり”さんが好きになったかな。
投稿日:2008/06/27
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