たいへん たいへん」 その他の方の声

たいへん たいへん 作:渡辺 茂男
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2011年04月
ISBN:9784834014983
評価スコア 3.68
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  • ちょっと不気味なお話です

    オチが笑えないだけに、少し不気味なお話です。
    空から落ちてきたのは何だったのでしょう。
    何かが落ちてきたことに動転して、王さまに知らせなきゃと、夢中で走るめんどりははたから見ると滑稽です。
    そのめんどりに、考えることもなく雷同してしまう鳥たちはもっと滑稽です。
    でも、その滑稽さがとんでもない結末を迎えるのですから皮肉です。
    悪知恵の働くきつねからすると、自分の食料が向こうからやってきたのです。
    きつねの穴に誘い込まれて、鳥たちは次々と首を捻られてしまいます。
    おんどりの悲鳴にめんどりだけが助けられて、難を逃れることができました。
    めんどりは、空が落ちてきたことを伝えることができませんでしたという、オチらしからぬオチです。
    でも、問題は別のところにあるのでしょう。
    きつねのような悪は、実はいたるところにいるのです。
    この昔ばなしは、笑い話でも寓話でもありませんが、結構辛辣です。

    投稿日:2024/08/24

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  • イギリスの昔話です
    めんどりが そらから ぽとん!  頭の上に落ちてきたのを 「そらがおちてきた」と思って おんどりに知らせます
    「おうさまにしらせなくっちゃ!」
    つぎつぎ出会う動物たちも 「いっしょにいってもいいかい?」はしりに はしりました。
    リズミカルな文章で ワクワク感があるのです・・・・・・
    こんこんきつねがでてきて みんなにんおうさまのみち知ってるよとあんないしたところは なんと きつねのいえの いりぐち  「ここがお城へ行く ちかみちだよ」というのですが・・・・・
    どうも きつねのずるがしこさが、めにあらわれていて みんな食べられてしまうのでは?と  ドキドキ感が おもしろいのですが・・・・
     
    ラスト 言い出しっぺの めんどりは きつねがいるので 怖くて 自分だけ逃げ出します
    他のみんなは きつねに食べられたの?
    結末がいまいち  わからず? お話がわかりませんでした?


    リズミカルな展開と 長 新太さんの絵は  おもしろく きつねの表情は、変化があってなかなか おもしろかったです

    投稿日:2015/04/10

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