古い家では、走り回るねずみの足音が聞こえ、ねずみがいろいろな場所に食べ物を隠しています。ねずみがおばあさんの袖に走りこむこともあります。面白いのですが、クリスマスの本なのか、古い家のねずみが主人公の本なのか、わかりません^^; 我が家の幼稚園児は、ねずみがいる生活というのにも興味を持っていましたが……。深い雪を見たことがないので「雪遊びがしたーい」とも。でも、もう一度読んでほしいとは言いませんでした。のどかな風景を描写しているだけなので、退屈してしまったのでしょうか。ターシャ・テューダーの絵は大人が見ると美しいのですが、スケッチのようなタッチなので、印刷のせいか?輪郭がぼけてしまっているのが残念です。風景画のような構成が多いので、子供に対するインパクトが小さいのかもしれません。