ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
てのひらを たいように(フレーベル館)
歌うと元気が湧いてくる!
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6件見つかりました
まさに、タイトルどおりの内容ですが、よくある科学絵本とは、少し趣を異にしていて、しっとりと落ち着いた感じのする絵本です。 絵は、ほとんどグレート紺の中間色のような色のみで描かれています。 雨が降るとき他の生き物は、どこに隠れるのか、隠れなくても大丈夫な生き物は、なぜそうなのかが、淡々と語られていきます。 最後にちょうちょうは、どうしているのか?答えは、書いてありません。 子供が、自然への興味を持つように優しく導いててくれる絵本で、梅雨の時期にお勧めです。
投稿日:2009/06/20
雨が降ってきたときの動物たちのようすを、詩のような文章と、青を基調とした色彩でえがいています。 読めば読むほど、雨の日の静かな落ち着きのある世界へ入り込んでいく気がしました。雨が降ったら動物たちはだいじょうぶなのかな?という作者の優しい気持ちが、文章のなかに深くこめられているようで、こちらまで、動物達への思いやりが強まっていきます。 雨の降る日におうちで静かに読む一冊として最適ではないでしょうか。うっとおしいという雨のイメージを一掃してくれると思います。
投稿日:2010/06/04
雨が降る時、生き物たちは どこに行くのでしょうか? 気にした事はなかったけれど、言われてみれば 本当に「何処へ行くの?」かしら? しっとりとした優しい色使いが素敵な絵本。 3年生の教室で、丁度雨降りの日に読みました。 落ち着いた優しい雨を楽しめるように 読みたかったのですが、その日は何故か子供達がソワソワして 思っていたような時間にならず残念でした。 読む前に先ず 何かで子供の気持ちを落ち着かせてから、ゆっくりとよんであげるといいかもしれません。 幼稚園生から小学生まで、読んであげられる絵本です。
投稿日:2009/06/09
まず、絵が素敵です。 藍色と黄色の二色で描かれているのですが、どのページも、雨の音、雨の静けさ、湿度、空気感、うすぐらい明るさに包まれています。 そして、お話。雨の日の動物たちが、柔らかく描写されていきます。終わり方も、とてもよいです。 雨の日に、雨を感じながら読みたい、静かで美しい一冊でした。
投稿日:2023/07/06
色が何色?っていえばいいのでしょうか グレーと紺色、白、黄色だけで 濃淡できれいに描かれています 訳した方なのでしょうか 語りかけられている雰囲気があります 雨が降ったとき 鳥は?牛は?小さな魚やますは?・・・ どうしているか 教えてくれます でも、ちょうちょだけは 知らないようなんです 身近にいるのにね 心配する優しい気持ち と 他の生き物の様子がいろいろであることを 教えてくれている 静かな展開ながら 「雨」も楽しめる題材になるのかな と、思える作品でした
投稿日:2014/04/11
M・ゲアリックの文、L・ワイスガードの絵による1961年の作品です。 いろいろな動物が出てきて、雨が降った時の行先を教えてくれます。 そして、決まって最後のフレーズは、 「でも、あめがふるとき、 ちょうちょうは、 どこへ いくのかしら」 で読者に疑問を投げかけてきます。 詩のような心地よい文章は、心に響き読み聞かせに相応しいもの。 淡い色彩の絵も、雨の表情を上手に表現していて黄色のアクセントも素適だと思います。 子供の自然への関心を喚起してくれるそんな絵本で、4歳くらいからオススメです。 それにしても、ちょうちょうが雨宿りするシーンを見てみたいものだと思いました。
投稿日:2008/03/22
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