波の音って、言葉にするとどんな表現があるのかな。
私、「ザブーン」くらいしか思い浮かばない(^-^;
サザーン シャワ シャワ・・・
サザーン シャワ シャワ・・・
作者の梅田俊作さんは、波の音をこう書いている。
目をつぶって、想像してみた。
サザーン シャワ シャワ・・・
サザーン シャワ シャワ・・・
あ!
確かに、サザーン シャワ シャワ って感じがする。
とくにシャワ シャワのあたり・・・。
その光景が目に浮かぶようだ♪
夏っていいな。海っていいな。
あらためて感じさせてくれる。
海へ行く主人公の男の子。
楽しみにしてるあまり、夢の中でも行っているのは海!
その夢がとってもリアル。
この男の子の想像力ってすごいなぁって思っちゃう。
沢山の魚たちと一緒に泳いだり、
くじらに乗ったり、
大きな大きなスイカを食べたり・・・。
夢なのが惜しいくらい、海を楽しんでいる家族。
肝心の主人公の男の子は、
夢の中なのに眠たくて眠たくて、
全然海には入れないんだけどね(^-^;
そして最後の場面は、夢じゃなくて現実。
2ページいっぱいに描かれた海!
そして、
「わーい、うみだ!!」
「いーっぱい あそぼうね!」
だけ。
良いなぁ〜^^
シンプルだけど、心に残るキレイなラストでした。
余計な言葉はいりません、この2行のセリフだけで十分♪