てのひらを たいように(フレーベル館)
歌うと元気が湧いてくる!
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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6件見つかりました
この絵本を子供達と読んだ時、意見が二つに分かれました。一つ目は、みんなの食べ物を自分だけで全部食べてしまうはらすきーは悪いヤツだという意見。そしてもう一つは、はらすきーが可哀想だから、みんなは食べ物を分けてあげるべきだという意見。 正しい答えは大人にも分かりません。どちらも合っているし、どちらも間違っているのかもしれない。 世の中は、白黒はっきりつけられる事ばかりではないけど、それでも自分なりの答えを見つけようとする事の大切さを教えてくれたような気がします。
投稿日:2021/03/13
ケンの優しさと思慮深さに感動しました。はらすきーがしたことは野良犬として生きるケンたちにとっては言葉通り死活問題。だけれど、はらすきー自身が1番困っていることを見抜いて寄り添おうとしたケンは、本当に素敵だなと感じました。 そして己の性質とうまく付き合うという意味で乗り越えたはらすきーもすごいなと感じました。 多様性や相手の性質を受け入れること、自分の性質とうまく付き合うこと、そういうことを学べる本だと感じました。
投稿日:2021/03/17
どんなときもルールを守ることばかりが正義ではない、と考えさせられる作品でした。 野良犬はらすきーは、すぐにお腹がすいてしまい、食べ物がなくなった時の為にと、みんなでとっておいた食べ物まで食べてしまいます。他の町でもそんなことを繰り返しており、今回も出ていくように言われてしまいますが、ケンだけははらすきーをかばい、最後は優しい瞳の野良犬になったはらすきー。 確かにルールをやぶったはらすきーは間違っていますが、ルールを守らなければいけないと分かりながらもできないことがあることも理解しなければいけないのかな。でも、、、ルールを守っている人が損をするような気がしてしまうと感じてしまうのは、心が狭いですかね。。
ユーモラスで個性的な犬たちの表情や、「はらすきー」とういう、そのまんま?の名前が、おもしろいです。絵はほっこりしていますが、お話はなかなかシビアですね。おなかが空きすぎて、みんなの食べ物を食べてしまう、はらすきー。みんなが怒る気持ち、よくわかります。ケンだけが、はらすきーをかばいます。食べ物を前にして、横たわるはらすきーがせつなかったです。自分だったら、ケンのようにやさしくできるだろうか、はらすきーのように変わることができるだろうか、そんなことを思いました。
投稿日:2021/03/16
親しみやすい絵とキャラクターですが、みんなに関わる問題をどう扱うべきなのか、考えさせられるお話でした。 一方的に相手を責めてばかりいないで、優しさと思いやりを持つことで、冷静に対処できたようです 。 ケンの「はらすきーはすごく悩んで苦しんできたと思う」という言葉が印象的でした。 相手にの立場になって考えるというのは、こういうことなんだと思いました。
投稿日:2021/03/09
お腹が減って、みんなの分を食べてしまい、町を追い出されてきたはらすきー。 怒っている皆に対し、お腹が減るのははらすきーのせいじゃない、それに対して怒るなんてこんなのおかしい!と言うケン。この倫理を説いて皆を説得する場面が印象的でした。 そこで考え方を変えてはらすきーのために食べ物皆置いていってくれる皆にも感動しました。 はらすきーはその後心を入れ替え優しい瞳へ。 やさしさがやさしさを生み、やさしさで人が変わることが分かる絵本でした。 心があったかくなるお話です。 子供の描いたようなタッチの絵でリラックスして読める割に人生で重要なポイントが抑えられているのではと思います。
投稿日:2021/03/05
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