復刻版紹介という本で見つけ、とてもなつかしくなり図書室にリクエスト。
保育園の子ども達(3〜5歳位)は、なぜかお気に入りでした。
いろいろ問題を提起される大人も多い中、子ども達の視点では、そんなこと関係なく「おはなし」として楽しめるもののようでした。中には、現実派もいて「絶対出来ない!」「これは、おはなしだから」とわりきる子もいました。「でも、出来ないことだからおはなしにしておもしろいんじゃない!?」「約束守らない男の子は、バチがあたったんだよ」「でも、かわいそう」・・・と、子ども達同士で話していて、私の方が考えさせられたことも・・・
シンプルな黒と黄色の絵がまた魅力的です。
私としては、民衆の集団心理の怖さを感じでしまうのでした(^^ゞ