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ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
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6件見つかりました
これから開花しようとしているなたねのつぼみたちは、まだ見ぬ世界に夢膨らませています。 子どもを産んだ母馬は、子どもが眼を開くのを望みながらドキドキしています。 春の暖かい日射しに包まれて、気持ちのいいお話です。 なたねのつぼみの中に、ちょうちょのさなぎが紛れ込んだところも素敵に感じました。 直接お話にはないけれど、小さなイモムシが一匹、絵の中でなたねを見守っているのも、可愛く感じました。 新しい新美南吉を見つけました。
投稿日:2014/06/17
春 なたねの花のつぼみがふくらんで花が咲く様子が きれいな言葉で 優しく 描かれています 読んでいると なんだか 新美南吉さんの優しさが感じられます 春 ひばりの 「ぴいちく ぴいちく」なく 声 「きんの あめのように そのこえが ふりそそぎます」 なんて美しい表現でしょう 絵もとてもきれいです 白い馬に赤ちゃんが生まれました 「この せかい はなと いう うつくしい よい ところでしょう」 なたねの花が言います 生命の誕生の喜びが溢れています 春は 命の誕生を愛でる いい季節ですね 冬の寒さを じっと耐えた花のつぼみたちが お日様のひかりに 花咲く季節です きれいな絵本でした ちょっと 大人向きかもしれませんが 子ども達にも読んであげたいです
投稿日:2016/03/05
このお話は、菜種の芽たちがつぼみから花になるまでの色々な感情の変化を描いた絵本でした。うちの子は花が怖かったり嬉しかったり色々な表情を浮かべているのがかわいいねと言っていました。小さな菜種たちから見た世界も自分がいつも見ている世界とは違っていて、そこがなんかステキでした。
投稿日:2015/05/05
まだ見ぬ外の世界へ思いを巡らせる菜種のつぼみたち。 純真で、正直で、微笑ましいです。 春のおとずれ。 次々と、花をひらく菜種。 菜種の中でサナギになり、羽化しようとしているチョウ。 母の懐で安心して眠る、うまれたばかりの仔馬。 すべてが、若々しくて輝かしくて、心が洗われるようです。 美しい日本語がとても心地よく、穏やかであたたかい気持ちになります。 80年も前のお話ですが、最後まで娘を飽きさせることはありませんでした。 時を経ても読み継がれる、名作です!
投稿日:2015/04/20
春の訪れを 素朴で飾り立てない文体でつづられています。 菜の花の黄色もきいて 明るい気持ちになります。 新見南吉は 自信が幼いころに母を亡くしたためか 母を恋しく思いつつも、わりと暗めのストーリーが多い気がしていましたが このお話は、菜の花と 馬の親子が暖かく描かれ ちょうちょまで登場します。 明るく前向きな気持ちになれる さわやかな一冊です。
投稿日:2021/04/21
隣町に産まれた新美南吉が誇りに感じてしまう私です。「うまやのそばになたね」にも、なにか特別な思いを感じてしまいます。平凡な日常の出来事だとは思うのですが、春の訪れ、希望・憧れまでいっぱい包まれて新美南吉の優しさ、清潔さ、純粋な心がいっぱい感じられて母親になった喜び、子馬への自愛がとても素敵に表現されていると思いました。
投稿日:2017/06/29
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