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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ほんをひらいて自信を持っておすすめしたい みんなの声

ほんをひらいて 文:トニ・モリスン&スレイド・モリスン
絵:シャドラ・ストリックランド
訳:さくま ゆみこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2014年10月17日
ISBN:9784593505661
評価スコア 4.35
評価ランキング 15,172
みんなの声 総数 19
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  • いいですねー。

    図書館、我が家はよく親子で行きますが、癒されますね。
    たくさんの本を見たり読むのも楽しいですし、自分ではなかなか買わないジャンルの本を発見できるのもいいですね。
    本を開かれるのを待っています。
    本から学ぶこと救われることって、たくさんあると思います。
    これからも本と共に生活していきたいなぁと思える1冊です。

    投稿日:2022/04/28

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  • 本を読める幸せ

    表紙の、黄色いレインコートと雨靴の女の子の絵から
    雨の日に、図書館に行く本だと思っていたのですが、
    図書館へ行くつもりで、出かけたわけではなかったです。
    雨が強くなって、たまたまたどり着いた建物が図書館だったようです。
    ルイーズは、静かに並んで、表紙を開かれるのを待っているたくさんの本たちと出合います。
    そして、たくさんの夢や冒険のとびらをかかえて、家に戻ってきます。
    本を見る満ち足りた横顔と窓のむこうの虹が素敵な絵で終わっています。

    投稿日:2017/05/25

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  • いつだって、読書日和

     読書週間の歴史が古い。
     もともとは1924年に制定された「図書週間」にさかのぼる。当時は11月の中旬だったそうだ。現在のような形になったのは戦後まもない1947年。文化の日をはさんだ10月27日から11月9日までの2週間となったのは戦後の2回目からだそうだ。
     「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という趣旨のもとつくられたこの週間も、今年(2015年)で69回を数える。今年の標語は「いつだって、読書日和」。
     雨がふれば室内で、晴れた日には公園のベンチで、そういつだってどこでだって本は読める。
     電気がなければ、月の明かりでさえ読めてしまう。本というのは実に便利なものだ。
     それに本さえあればどこにだって行ける。過去であろうと未来であろうと。秘境であっても大都会でも。
     そんな本に見向きもしないなんて信じられない。
     そんな人たちに、この絵本を読んでもらいたい。

     ちいさな女の子ルイーズは黄色いレンンコートを来て、今日もおでかけ。
     さてさて、どこに行くのだろう。
     ルイーズは道のそこかしこでいろんな世界を体験している。道端でハーモニカを吹いている青年。大きな犬。古ぼけたおばけ屋敷のような家。薄暗いごみ捨て場。
     とうとう雨まで降りだして、それでもルイーズはどこに行くのだろう。
     彼女が着いたのは図書館。
     ちいさなルイーズの前にずらりと本が並んでいる。

     「ほんは、たんけんしたり、かんがえたり、ゆめをみたりするのをてつだってくれるんだ」。
     ルイーズは本の世界を、自由に(そう、本を読めばいつだって自由だ!)とびまわっていく。
     こわかったことも暗い気持ちもいつの間にか忘れてしまっている。
     「ほんをひらけば、いろいろなせかいがみえてくる。ほんをひらけば、しらなかったこともわかってくる」
     まるで読書週間の標語みたいだが、本当にそうなのだから仕方がない。

     本を読まなくなった人たち、本を読めない人たち、がこの絵本を読んで、本の世界を楽しんでもらいたい。
     最初のページの献辞に、作者のトニ・モリスンはこう書いている。「あらゆる場所の図書館員のみなさんへ」と。
     これはきっと、図書館員さんへのエールだろう。

    投稿日:2015/11/01

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  • そうですね。
    お天気の悪い日こそ行くべきところかもしれません。

    一人の女の子が、どんよりとした灰色の空の下、雨の日に一人で外を歩いています。
    お天気の悪い日の一人歩きはまだ心細そうな年頃です。

    雨脚も強まる中、いろいろな難関をクリアして、たどり着いた先は、そう図書館のようです。
    嵐の日でも待っているんです。
    開かれるのを。
    探検したり、考えたり、夢を見ることを手伝ってくれるんです。本は。

    図書館&本の魅力を、楽しく伝えてくれている作品です。

    小学校低学年のお子さんにお薦めします。
    近くに図書館のある方は、いいですねぇ〜。
    ない方も、小学校の図書室(館)を利用することを親御さんが、勧めてみてはいかがでしょうか。

    投稿日:2015/10/24

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  • 本好きにも本が苦手な子にも

    7歳5歳の娘たちに借りてきました。長女は特に読書が大好き。図書館に行くのも大好きです。そんな長女はこの絵本を読んで、共感していました。「本を読むと違う世界に行けるから好きなんだ―。それに知らなかったことが知れる」と得意げに話していました。その割に知らないことが多いのですが(笑)

    本が大好きな子はもちろん。本がそんなに…って言う子には「本ってこんなに面白いよ」と教えてくれて、本を読もうかなと思わせてくれる絵本だと思います。

    投稿日:2015/10/10

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  • ずしっときました。。。

    実はまだ、この本、娘には読んでいません。。。
    私がずしっときました。

    あんまり幼少時代に本を読んでこなかった私が、娘に
    毎日、本を読み聞かせている時に、伝えたいことすべてがこの絵本に入っていました。

    …こんな絵本、あるんですね。。。

    ほんと、感動しました。

    何度も何度もこっそり読む練習して、娘に読みたいと思います。
    そして、この本が娘の傍にこの先ずっとあるといいなぁ。

    投稿日:2015/09/27

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  • ルイーズ

    雨の日には図書館るはいきたくなる本です。ルイーズに話しかけながら図書館へいく女の子最後の最後で、ルイーズが登場するのが良いです、二歳の娘もルイーズを探すのが好きなようです。内容は理解してるかはわからないですが、割と何度も読まされてます。

    投稿日:2015/09/21

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  •  小さな女の子、ルイーズが雨の中、どこかへ出かけます。何かイヤなことがあったのでしょう。表情は硬く、こわばっています。着いたところは、図書館。たくさんの本が迎えてくれました。

     傘も置かず、レインコートを着たままで、本棚の前に立つルイーズ。はやる気持ちが伝わってきます。「ふぅー、やっと着いたぁ。わぁー、こんなに本がたくさん!どれにしようかな?」そんな声が聞こえてきそう。ルイーズの背中が、彼女の気分が、不機嫌から、ご機嫌に切り替わる感じを語っています。

     ここではない、どこか別の世界への入り口がたくさん。どの入り口にしようかな?どんな世界に冒険にでようかな?

     図書館をでるルイーズの表情は柔らかく、明るくなっていました。本を読んで別の世界へ行って、力をもらったんですね。

     「本が大好き。本から得る喜びと力を、子どもたちに伝えたい!」という作者の思いがストレートに伝わってきます。本をひらけば、すてきなことが始まるよ!と。

     作者の一人、トニ・モリスンはノーベル文学賞受賞者。

    投稿日:2015/07/17

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  • 雨の日には、気をつけて!

    雨の日に図書館で借りた絵本を濡らしてしまったことがあって弁償した苦い経験があるので、雨の日は、気をつけて!と、思ってしまった絵本でした。でも、それ以上に本棚にぎっしり並んだ沢山の本に、図書館に行って幸せを感じれることに満足しました。図書館で、好きな本を読めれるって、やっぱり幸せだなあって思いました。

    投稿日:2014/12/25

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  • 本の世界は素晴らしい

    このお話は、女の子が図書館に行くまでのお話でした。その途中で、いろいろな物が女の子にとっては怖い存在に感じていたのですが、図書館について本を開けばいろいろなすてきな世界に行けちゃいます。本ってとってもすごいって言うのがこの絵本を読めば伝わりますね。

    投稿日:2014/11/25

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