「しろちゃんとはりちゃん なつのいちにち」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

夏らしい絵本をさがしていて、目にとまりました。仲がいいしろちゃんとはりちゃん。でも、ささいなことでけんかして……。けんかしたあとの、ふたりの心情がとてもよく伝わってきました。子どもの頃をおもいだすと、こういうこと、あるよね。思わず共感してしまう展開でした。絵も文も、ほっこりかわいいお話です。

かわいい挿絵が魅力的なお話で、息子に読み聞かせ終えた瞬間、絵本の裏表紙あたりを見て、こちらの絵本がシリーズ化されているとわかるやいなや、「他のも読みたい！」とせがまれました笑。
しろちゃんとはりちゃんは、とっても仲良し。
でも、アイスキャンディーの取り合いでケンカをしてしまいます。
息子は、二人の様子にドキドキしたり、心配したりと、この絵本の世界にどっぷりハマっている様子でした。

仲良しのはずのしろちゃんとはりちゃんが、今回も、ささいなことで大げんかをしてしまうお話でした。
けんかをしてしまった二人ですが、結局、相手のことが気になってしまいます。仲良しの友だちはけんかをしても、結局、「友だちなんだな」と改めて思わせてもらいました。

仲良しのうさぎのしろちゃんと、はりねずみのはりちゃんは、友達

で森の家で一緒に暮らしています。アイスクリームが、１本しかな

くて、二人は喧嘩になってしまったので、別々に遊びに出かけて

しまいます。一人で遊んでいるのは、面白くなくてお互いに仲直り

しようと探しに行きますが、行き違いになってしまいます。心配に

なった二人ですが、家に帰る途中で会ってお互いに謝り仲直りし

ました。アイスも半分っこして食べました。仲直りしてよかったです

が、初めっから半分っこしていれば、よかったなあと思いました。