「タコとイカはどうちがう？」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

イカすみパスタを食べたから、何でタコすみはないのかは？と不思議に思っているところで、この絵本に出会いました。
獲物のとらえ方、吸盤の使い方、スミの役わりの違い、足の数の違いは有名だけれど、それ以外に知れば知るほど、全然違う！という発見と、こんなに身近な食材なのに、なんにも知らなかったんだということを発見するのが面白い。分かりやすい絵と写真で、とっても楽しくイカとタコのことを学べました。
もっとシリーズだしてほしい一冊でした。

写真絵本？図鑑とまではいかないけれど、何かを詳しく説明する本が好きな5歳息子。何日かかけて読み切りました。タコもイカも美味しくて好きで、何となく同じカテゴリーにいるような感覚でした。しかし、こちらの本を読むと違いがたくさんあり、息子もそれに驚きながら聞いていました。

図書館のおすすめコーナーで見つけました。
タコとイカ、なんか似ているし仲間のように感じるけれど、実は全く違う種類のいきものなのだとか。
実際に写真で比べるので、その違いがとてもわかりやすいです。
漫画チックなイラストも多く、レイアウトも工夫されているので、とても楽しく読めました。

「いきものくらべるしゃしんえほん」シリーズだそう。
実は、題名に、答えがすぐ出てきませんでした。
有名な食材ですが、意外に知らないことも多いだけに、
大人も知っておいて損はありません。
水中写真家によるクリアな写真が、まさにドキュメンタリー。
軽快なイラストで図解してあり、様々な生態を知ることができます。
頭から腕が生えている、頭足類。
腹、頭、腕という身体なんですね。
不思議、不思議。
イカ墨の旨さの秘密は、なるほど。
さばき方も完備とは、恐れ入ります。
小学生くらいから、生きる様子を体感できると思います。

タコとイカの違いって何だろうと、軽い気持ちで本を開いたら、驚きの連続でした。
体の作りから、生態から、全く違っていて、足の数の違いくらいしか知識のなかった自分が、正直恥ずかしくなりました。
この絵本は子どもの学習というよりも、大人の無知を回避させるためにとても親切な構成です。
どのページを開いても、タコとイカの違いをしましています。
丁寧に読み返したいと思います。
タコの足はまた生えるというということが、刺身好きな自分には何だかうれしく思えました。

イカとタコの違い。確かにあんまり考えたことがなかったな。
楽しい絵本です。
常にページの左がタコ、右がイカと分かれて解説していてわかりやすい。
楽しく読める図鑑の様な絵本です。
ざっと黙読で読み終えるのに１５分ほどかかります。
読み聞かせるにはかなりの時間がかかるので不向きかもしれません。
楽しい絵本です。