「フェアリーショッピング」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

作者の紹介欄で、「サリーガードナーが失読症という学習障害のため、１４歳まで読み書きができなかった経験を持つ」と読みました。
それからでも障碍を克服して頑張った作者に、希望をもらいました。
妖精のショッピング街を、隅々まで楽しむことが出来ました。
とても一つ一つが丁寧に描かれていると感心しました。夢をみることが
できるし、お店をまわってショッピングをしているようでした。

５歳の娘がひとめぼれをした一冊です！

フェアリー＝妖精＝大好き！
ショッピング＝大好き！
でも多分娘は「ショッピンク」と勘違いをしていたようで、
「ピンク」＝大好き！

とにかく自称かわいいもの大好きの女子のためにある絵本のような感じですが、
中をあけるとそこはもちろん妖精の世界。

ゴブリンがいたり、杖屋さんがあったり、羽屋さんがあったり、
なんだか読んでいると魔法の世界に迷い込んだみたいで、
フェアリーといいつつ、ハリーポッターの「ダイアゴン横町」のようです。

や、「ダイアゴン横町」のもっと可愛い、ピンクバージョン。

絵本の文章がすべて、とある妖精さんの一人称で
読者さんへの語りかけになっているのが、
とっても女子の心をつかむなぁと思いました。

すべてが女子のようですが、ハリーポッター好きのお兄ちゃんも
ちょっと食いついていたので、
男子でも楽しめるのかな？
娘はもちろんとっても気にいりました！

お姫さまや妖精が大好きな５歳長女に借りました。こちらの皆さんの感想を参考にさせていただきました。

フェアリーショッピング。その名の通り妖精のショッピング街のお話です。まるで絵本の中に入ったかのように、長女はお店屋さん探しに夢中になっていました。絵も繊細でいてそれで可愛い。親子で妖精の街を楽しませていただきました。

作者の方は１４歳まで読み書きができなかったようですが、こんな素晴らしいお話を作れるなんて素晴らしい。感心しました。娘たちにも何か眠った才能ないかな…。

夢見る女の子の心を掴む本ではないでしょうか。

表紙からしてピンク色でかわいらしいです。
細部までよく描かれていて、大人の私の方が真剣に見てしまいました。

話を読み込むものではなく、

「どの靴がいい？どのドレスにする？」
と絵を見ながら娘と一緒に楽しんでいます。

特に娘が気に入ったのは
お顔がついていて自分で注いでくれるティーポットと、
空飛ぶ傘。

この街に住みたいなぁ！と娘は本気で言っていました。
プレゼントにも良い本だと思います。

こんなに可愛くて素敵な妖精のショッピング街に私も行ってみたい！
読み終わったとき、そう思いました。

こんなに賑やかで可愛いものがいっぱいあって楽しいショッピング街があったら、私なら毎日行っちゃうかも！！
それぐらい、この絵本の世界にはいろんなものがギュッと詰まっています。

女の子向きの絵本なので、男の子にはつまらないかもしれませんが
いろんなお店屋さんがあるので、男の子も一緒に自分のお気に入りのお店を見つけてみてはどうでしょうか？

『妖精を信じない人には見られないのよ！』
この台詞！妖精・魔法・おとぎ話が大好きな方や女の子なら何度も何度も
食い入るように眺めて楽しめる絵本でしょう♪

この本では 妖精が シルバーベル通りを 案内してくれ、絵本を読みながら
ウィンドウショッピングも できちゃいます♪
（でも、そんなにたくさんのお店をまわるのは大変かな〜？）

ストーリーを楽しむ。と言った感じではなく、妖精の案内にそって
挿絵をよく見ていると、細かな発見がいろいろ！
どこかで聞いたことのあるようなお話しににあったお店がずら〜り並んでます。（さがしてみてね！）

たくさんのお店にワクワクしちゃいそうな商品がたっくさん！！
ファンタジー映画に出てくる町並みにそっくりでいってみたいな〜って思っちゃいます。


特に素敵だなぁと思ったのが 妖精の靴♪
“歩くたびに きらきら光り、足元が明るい”ときたら、
一度でいいから 実物をじっくり眺めてみたい！

夢いっぱいあふれ、絵探しも楽しめる絵本でした。