姪っ子は今小学1年生です。幼稚園から小学校にあがり大きな字の絵本は退屈そうにしていたので、ちょっと高度の絵本を与えようと宮沢賢治の作品を図書館から借りてきて読ませました。先に同じく賢治の『ツェねずみ』を魅力的に描いていた三木由記子がオツペルと象も描いていたので、この人なら象もいいだろうと思って図書館から借りることにしました。読みはうまくあたり、象の絵が賢治の童話をより魅力的に見ることができました。
私は気に入りましたが、姪っ子は漢字と文章が多すぎて2P目で、読むのを諦めました。その後私が最後まで読んであげて、姪っ子も満足していました。でも一人で読むには小学生3.4年ぐらいからじゃないとだめですね。
話は、姪っ子は白い象綺麗だね。オツペルが象をいぢめなかったら、よかったのに、動物だって象だって生き物なのだから、いぢめなかったらオツペルのことが気にいってずっといてくれたのじゃないかなと言いました。
賢治原作の『オツペルと象』ではこの絵本が一番魅力的にかけているのじゃないかと思いました。