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あきっぽいまじょとなかまたちそらとぶパンがま自信を持っておすすめしたい みんなの声

あきっぽいまじょとなかまたちそらとぶパンがま 作・絵:うえつじ としこ
出版社:大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2009年01月
ISBN:9784477019864
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 17
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  • “あきさせない”まじょ!

    200年間、魔女の国に住んだ魔女が“あきた”ので他のところに住みたい
    と大魔女に願い出て、その場所に運んで行ったら100年は動かないという箒で、
    普通の世界に引っ越して、普通のおばあさんとして暮らします。
    そして、何故か、2匹の犬と2匹の山羊とニワトリと、もともと魔女の国から
    一緒だったフクロウとの生活を始め、ある日、ニワトリの「おいしいパンが
    食べたい」というつぶやきから、パン作りをみんなで決心をし.... という話です。

    実に面白い話でテンポもよく、ところどころのユーモアもとても
    スパイスになっていて、大変気に入りました。

    200年も住んでいるのに、「あきっぽい」まじょだなんて、ありえないでしょう! 
    そして、また一度、魔女の国を出たら、100年は戻って来れないなんて!
    実にスケールの大きい話です。
    そして、なんと単位の大きいこと! 一桁違うのでは?!
    (そんな小さな笑いが沢山ちりばめられている絵本です。)

    しかも、おいしいパンを食べたいからと一致団結して、みんなで小麦の種をまく
    ところから始めるんですよ! そして、収穫したら、今度は土と藁でかまどまで
    作って、パンを作るけれど初めてのパンは失敗してしまい、そこから、精進して、
    誰もが絶賛するパンになるまで根気よく作るんですから、
    このまじょが、あきっぽいことはありえません!

    この絵本の中で一番好きな場面は、
    「みんなのみみには おばあさんたちのパンが ゆうしょうしている
    といってるようにも きこえます。」
    の一文です。
    「いってるようにも」の“も”に、実に、飄々とした感じがして、センスの良さを
    感じました。

    最初に一緒に住むのが何故犬と山羊とニワトリ?と思いましたが、
    本の最後の作者紹介のところで、作者:うえつじさん御自身がこれらの動物達と
    暮らしているのですね。解決しました。
    このまじょさんは、本当は、うえつじさん御自身なのかもしれませんね。
    そして、動物たちは、仲間?!

    絵と話のテンポがとてもマッチしていて、絶対に飽きさせない話でした。
    絵のタッチがスズキコージさんを思い出させ、女スズキコージという感じで、
    彼女の独特な世界をこれからも世に出していって欲しい作家さんです。

    今回は、1回立ち読みコーナーで読みましたが、実際の本を手に取りたいと
    思いました。お奨めです。是非、読んでみてください。

    投稿日:2011/01/06

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  • ほっこり楽しい

    タイトルに興味をひかれて読んでみました。あきっぽいまじょとは、どういうことだろうと思ったら、全くあきっぽくないまじょ。長い年月を生きる魔女だからこその時間の感覚の違いかなあと、おもしろく読みました。そして、奇想天外なお話もほっこり楽しい。読み終わったあと、おだやかなまじょたちが、その後も、ずっと仲良く暮らしている様子が目にうかびました。

    投稿日:2024/09/28

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    0
  • あきっぽいまじょは普通の国へいきたくて
    おおまじょ様にお願いして ほうきをもらってやってきたのは 小さな村(なかよしのフクロウも一緒)
    そこでであった 白い犬 ちゃいろのヤギ 黒い犬 つののあるヤギ にわとり
    ある日 パンが食べたいとにわとり
    みんなで 小麦の種をまいて育てて 刈り入れて 小麦粉作りました

    さておつぎは パンがまつくり ふしぎな顔した土がまができました
    みんなでおいしいパンを作りました 失敗重ねても
    大評判で 村のみんなが買いに来ます

    お話の展開がおもしろい  木のせい キノコのせい 木の実のせいがやってき 「おいしいパン ほしーい」
    そんなとき 青い鳥の手紙で 王様の国でパンのコンクール
    がある

    パンがまは呪文で飛んでいくところは面白い さて パンのコンクール 優勝できたかな?

    またまた パンがまがとびだし 村へ帰るんです

    やっぱり 村のみんながおいしいパン待っていてくれたんですね

    どんなおいしいパンか  たべてみたいな〜
    そしてまじょは 仲間とずっと暮らせたのかな? 

    お話がおもしろくて 絵も楽しい 
    作者も過疎の村で犬やにわとり アヒルたちと 農業しながら暮らしているなんて 最高ですね! 

    投稿日:2023/05/31

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  • 全然あきっぽくない!

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    魔女から普通のおばあさんとして過ごすことになった、あきっぽい魔女。
    でもやっぱり寿命が長いから?
    パンを食べたいからと、小麦を育て、かまを作り、まったくパンにならないところから試行錯誤して、おいしいパンを焼き上げるところまでいきます。
    どこがあきっぽい?ととっても不思議だけど、空をとんだりコンテストにでたり、びっくりする展開が楽しい。
    100年もあれば、まぁゆっくり楽しめるよね。なんて思いながら読んでいたけれど、よく考えれば人間の寿命もよくにたもん。
    自分の好きなこと、たのしんでみたらいいのかな。って思いました。

    投稿日:2020/08/13

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  • 飽きっぽくない魔女

    4歳長女にパパが選んできた絵本です。字が多いのに、しっかり聞いていました。それだけ、次のページに行くのがワクワクする絵本です。

    魔女の国を出て、普通のおばあさんになった元魔女。飽きっぽいといいながら、200年も魔女の国にいたのだから、びっくり。
    動物達と仲良く小麦栽培から始めて、パン作りを始め、おいしく作れるようになった魔女たち。遠くの国でおいしいパンを決める大会があるのでそこに出るために、魔法を使ってパンがまと一緒に飛びます。誰が優勝か?とドキドキしているときに、パンがまが…。「これってありかい?!」というオチでした。

    楽しいお話ですよー。他のお話も続きででているようなので読みたいなと思います。

    投稿日:2012/12/18

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  • 夢中になれること

    200年もいた魔女の世界もどうやって暮らしていたのか知りたくなりました。それくらい魔女のおばあさんに執着するくらい楽しく物語りが構成されていた絵本でした。あきっぱいだなんて考えれないけれど、魔女の世界では魔法を使って何不自由なく暮らしていたのかなあって思いました。なにか趣味を持つこと、夢中になってやれることがあるって幸せなんだ、人の為になにかしてあげられることは大切なことなんだといろいろと思いました。とても面白い絵本でした。

    投稿日:2012/12/11

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  • 「普通であること」のおもしろさ

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    独特な絵だけど
    茶色が上手に使われているなぁ・・・と
    「全ページ試し読み」で読ませていただきました

    ページ全面に構図もおもしろく
    惹きつけられます

    全然あきっぽくないです
    あっ!そっか!
    「魔女」に飽きたってこと?
    何でも便利になっちゃうと
    見えなくなる、おもしろさを
    伝えてくれているように思います

    なんとも仲間達と楽しそうに
    過ごしているのが、いいですねぇ〜
    作者ご自身なのでしょうね

    投稿日:2011/05/08

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  • 飽きっぽい・・・?

    • キャッティーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子6歳、男の子3歳、女の子1歳

    魔女って、怪しくて怖い。
    そんなイメージがあります。
    そのため読むのにためらいがありましたが、思いきって読んでみました。
    最初のページは魔女の世界。やっぱり怖々。
    100年魔女の国へ帰れない魔女と一緒に、人間の世界に飛び込みました・・・

    飽きっぽいわりに、パン焼き修行を頑張る魔女(しかも、小麦作りから・・・)。
    私も飽きっぽい3日坊主な性格。でも、パンは毎日焼いています。
    何だか、この魔女と意気投合してしまい??
    読んでいくうちこの絵本の虜になっていく自分に気がつきました

    そのうち、魔女の焼くパンも、大人気に。
    パンのコンクールにまで出場することになりました。
    コンクールの結果発表のシーンでは、もう自分のことのようにドキドキしました!

    続編もあるんですね。やっぱり飽きっぽかったんだ・・・
    こちらの本もぜひ読んでみたいです!!

    投稿日:2011/01/28

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  • とても面白い世界

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    魔女に飽き、普通の国に住んでみたいという魔女さん。100年は戻れないというのに、やっちゃった!
    でも、白い犬や、茶色いやぎ、黒い犬…と、次々に仲間が増えて、おいしいパンが食べたいという思いから、小麦を育てることから取り掛かって、パン屋をすることにしました。
    そのパンが美味しくて、パンのコンクールに参加します。

    発想がなんて面白いんでしょう。そして絵がとってもユニークです。魔女といえば、少し恐ろしいイメージです。確かにこの魔女さん、ちょっと怖い顔をしているのですが、実際は…
    魔女に対する新しい見方ができます。動物たちの表情や動きなど、うんと楽しむことができます。
    パンがま、最高!

    投稿日:2010/03/14

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  • 絵がおもしろかったです

    おばあさんは200ねんもすんでるから、ながいきだと思いました。

    100ねんたたないと、まじょの国にかえれないから、ぼくはいやだと思いました。

    まじょがふつうの国にいってたのしいのかなと思いました。

    ぼくはまじょの国のほうがたのしそうと思います。

    絵がおもしろかったです。

    パンがまがとんじっゃたからびっくりしました。

    おばあさんが、まじょだったことをわすれていたのがおもしろかったです。

    投稿日:2009/07/22

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