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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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やまのバス自信を持っておすすめしたい みんなの声

やまのバス 作:内田 麟太郎
絵:村田 エミコ
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2009年09月
ISBN:9784333023967
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,911
みんなの声 総数 33
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22件見つかりました

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  • 力強くてやさしい

    私が小さいころ版画の絵ってなんだか怖いという印象を持ってました。
    力強くて印象的だけど、なんだかさびしいというか怖いというか。

    でもこの本はとってもやさしい絵になっていました。
    きつねの親子やくまの親子
    みんなの表情がとってもやさしい印象です。
    時々少し色があるのも印象的です。

    娘は版画とか、絵のタッチとかより
    ストーリーで「こんなバスいいね」と
    何度も読んでともってきます。
    とくにおばあさんのひざの上の子ギツネが
    とっても好きなんだそうです。

    投稿日:2011/12/29

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    1
  • 木版画だけど、紅葉や柿、きのこ、ススキ、栗などが
    色づけされている。
    表紙絵では、つり革がゆれていてバスのお客さんも楽しそう。

    運転手の山田さんが、誰でもいいからバスに乗って!と
    つぶやいた。明日で廃線になるからさびしいと。
    それをキャッチした山の住人、動物達が待ってましたと
    ばかりにバスのお客さんに変身。

    山田さんは、はじめはびっくりしたけれど、
    「だれでも乗れるんでしょう!」といわれて
    イノシシ、熊、きつねなどをのせます。
    バス代は、山の幸、ニジマスもあり、みんなに喜ばれる。

    おくやま行きのバスは、今日も、おじいさん、おばあさん、
    動物達みんなを乗せて走ってるよ。

    私の村にもこんなバスがあればいいなあ!
    道路に飛び出したタヌキが車に引かれて命をおとす事故も
    なくなるでしょう。

    投稿日:2011/09/15

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    1
  • 村田先生の木版画が素晴らしい

     秋にお薦めの一冊です。
     
     おくやま行きのバスはどこか淋しそうでした。
     むりは ありません。
     あしたから バスは無くなります。

     山奥までの辺鄙な場所を走っていた路線バスが、利用者が少ないということで廃線に。
     このバスを25年間運転していた運転手の山田さんは、淋しくて涙ながらに、山を眺めて「だれでもいいから のってくれたら、バスはなくならないのになぁ」とつぶやきます。
     その言葉が、風に乗って森や湖まで運ばれて・・・。

     村田先生の木版画が素晴らしいんです。
     キャラクターが可愛らしいし、なんといっても各見開きにポイントとなるところだけ彩色されているんです。
     その絶妙な色合いが気に入りました。
     ラストの満員バスの中の乗客の頬にさされた色がほんとに素敵でした。
     ストーリーもハッピーエンドで、これから寒くなってくる季節なのに、心あたたまるお話でした。

    投稿日:2010/10/07

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    1
  • 誰でも乗っていい

    明日で廃線になるバスの運転手さんが、仕事を終えてつぶやきました。
    「だれでもいいから のってくれたら、バスは なくならないのになあ」
    バスに乗りたかった動物たちは、その声にさっそく反応します。

    お話の展開が暖かくて優しくて、心がぽかぽかとしてきます。

    バスのお代は原則現金。
    けれど、動物たちからの贈り物で乗せてあげる運転手さんも素敵ですし、その贈り物でバスツアーを企画する会社もなかなかのものです。

    バスツアーには、人間だけでなく動物たちも参加します。
    こんな受け入れの良いツアー会社があったら、さっそく申し込みたい気分です。

    投稿日:2023/09/05

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  • 木版画で描かれたレトロな絵が気になって手に取りました。いかにも人のよさそうなバスの運転手さんの表情、料金代わりにと山の恵みを持ち込む動物たちの無邪気な表情、レトロなバスと温かみのある色合い、子どもは絵が気に入ったようです。4歳くらいであれば理解できるストーリーだとは思いますが、バスの運転手さんの何十年も勤務した気持ちなど、大人が共感できる絵本です。

    投稿日:2016/12/24

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  • 版画の絵本もいいですね

    なんだか嫌いになれないあたたかい絵本です。版画だからかな。娘は、動物が好きなのでなかなか楽しみながら読んでます。やまださんもずっとバスの運転をすることが出来て良かったです。山の幸美味しそうです。娘はいのししがお気に入り。

    投稿日:2015/09/13

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  • バスにのりたくなる

    私の住んでいるところでも、乗る人がすくなくなって、路線がなくなってしまうバスがあります。
    そんなとき、利用する側の不便だという声をよくきくのですが、この絵本を読むと運転手さんに思いがいきます。長年運転してきたところへ行けなくなる運転手さんもどれだけ寂しいだろう、と。
    ですが、この展開はほっとします。現実にはありえなくても、こういうことがあればいいのに、と思ってしまう展開です。
    版画で描かれているのも、あたたかいお話にあっていて、よかったです。

    投稿日:2015/06/14

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  • 素晴らしい版画です!お話も素晴らしい!

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    絵とお話がとてもよく合っている!しかし一旦廃線と決まったバスがまた運行を開始するのは何故だろう?まあおばあさんも病院に行けるようになったしいいか。お代だよ、と山の幸を持って乗り込む動物達がいいですね!

    投稿日:2015/04/02

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  • バス好きなら

    バス好きの息子には良かった1冊です。

    版画ということでたまにはいいな〜と思い
    図書館で借りてきました。

    運転手のやまだん。なんだか優しい人で
    じ〜んとなってしまいます。

    動物たちの知恵を受け入れて
    それに応える社長さんも素敵。

    おばあちゃんもまたいいんです。
    こうして人間も動物も仲良く暮らしていけるといいな。

    投稿日:2014/11/05

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  • ほのぼの

    廃線が決まっていたバスを継続させたのは、ずっとバスに憧れていた どうぶつ達!

    さてさて どうぶつ達は、どうやってこのバスを継続させたのか。
    別にどうぶつ達の熱い思いに心打たれたわけではないのです。
    きちんと、バス会社にも利益を与え、誰もが納得できる継続となるのです。すご〜い!

    予想外だけと説得力があって、人情味も季節感もあって、さすが内田麟太郎さんだなぁって!
    村田エミコさんの素朴な木版画がすごく素敵で、お話を一層ひき立てていました。
    ほのぼのとあったかい気持ちになるお話です。

    投稿日:2014/01/09

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