ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
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10件見つかりました
これほどすばらしい絵本が、どうしてあまり有名ではないんだろうか・・・と驚いてしまいました。 それくらい、いい絵本だと思います。 高いところがこわくて木に登れないねこくんと、ことりさんのおはなしです。 ねこくんは、おくびょうだから他のねこたちにばかにされて、仲間はずれにされていました。 でも、そんなねこくんの唯一の友達が、ことりさんだったのです。 ねこくんはことりさんと、お話をするのが大好きだったのだけれど、ことりさんの飼い主に見つかると、いつも「この のらねこめ!」と追い返されてしまいます・・・ そんなねこくんと、とりさんのお話です。 どこか甘酸っぱいような絵本で、もしかした大人向けかもしれません。 でも、優しさ、勇気、強さ、そして死・・・いろいろなテーマがつまっているので、子どもながらに感じてくれるところはあるのではないでしょうか。 久しぶりに、涙が自然とあふれるような絵本と出会うことができました。 一人でも多くのヒトに読んでもらいたいと思います。
投稿日:2006/09/19
切ないお話です。 友情と、やさしさについてと、死についてと・・。 たくさんのメッセージの詰まったお話だと思います。 主人公のねこの、やさしさと勇気について スポットが当てられがちだと思うのですが 私は、自分の年のせいか 一度も鳥かごから出たことの無い そこそこ年行った小鳥のことがとても心に残りました。 人生やってみたことをやって死ねたら 本望かなぁーって。 で やり切ったと思ったから 戻るべき場所(鳥かご)に戻ってきたのだし ペットの小鳥は いくら広いし自由だと言われても 大自然より、鳥籠の方が快適だったのでしょう。 そこにある幸せにあらためて感謝したのだと思うし。 いいお話です(#^^#)
投稿日:2020/02/17
いくじなしだと思っていた、ちいさなくろねこは ただ一人だけ、自分に優しくしてくれる優しい小鳥の友達がいました。 ねこは小鳥との友情をはぐくんでゆきます。 でも、その大切な友達を亡くしてしまいます。 その友達の望みをかなえようと高い木に夢中でのぼるねこ。 このお話、しんみりとしてしまいますね。
投稿日:2017/02/24
「なかえよしを」さんと「上野紀子」さんのコンビとくれば、すぐに浮かぶのが、「ねずみくん」シリーズです。 このねずみくんシリーズを探していて、たまたま見つけた絵本でした。 ちょっとじーんときます。 9歳の娘も感じるところがあったのでしょう、1回読んだあと、お気に入りになり、この絵本を読んでとリクエストしてきました。 こわくて高いところに登れないねこと、かごの中にいて、一度も空を飛んだことのないとり。 ねこと鳥という関係ながら、二人は友達でした。 ねこ君、ことりさんの夢をかなえてあげようと、かごから、ことりを離してあげるのですが... いくじなしと言われたねこ君は、心やさしいねこでした。 ほんとにやさしいねこでした。 やさしさは、かけがえのないもの。そして、やさしさは、何をも克服できる強さだと思った1冊でした。
投稿日:2009/01/14
「空の青さが目にしみるね・・」 9歳の娘が言いました。 きっと この絵本と出会うまでは、娘にとって青空とは・・ ただただ眩しく楽しく明るいものだったのだと思います。 やさしいねこくんと やさしいことりのお話です。 ホントの 勇気 とはどんなことなの・・? ホントにやさしいって どんなことなの・・? きっと この絵本を読んだなら、自然な気持ちで自分の心で知ることができるのだと思います。
投稿日:2008/11/11
大切なことりのために自分の精一杯の勇気をだしたねこさん。 「本当の勇気とはだれかのために出すものかもしれない」 という筆者の見開きの言葉に、涙が出ました。 いろんな子に読んであげました。 今までで一番心に残った・・という感想でした。
投稿日:2008/11/01
いくじなしとネコ仲間からからかわれていたねこくんと、空を自由に飛びたいのに、かごの中の世界しかしらないことりはおたがいに不自由さをかかえて、仲良くなります。そして最後にはお互いに勇気を分かち合い、できなかった世界に挑戦します。 静かに、やさしく、心にしみます。
投稿日:2008/01/06
私が幼稚園に通っていた頃毎日読んでいました。 強がりなねこクンが私は大好きでした。 子供の心にこの本は強く響きました。 勇気を持ちたいと思わせてくれました。 幼児で有りながらも、木の上にのぼりきった時のねこクンの気持ちが伝わって来るようでした。 私もいつの間にか中学生になって この本のことを忘れていました。 最近ふと思い出して、近所の古本屋で立ち読みしました。 あの時の気もちがよみがえった気がしました。 私は忘れていた勇気というものを思い出しました。 この本が私は今でも大好きです☆★☆
投稿日:2004/08/30
くろねこのねこくんは、高いところに怖くて登れないくて、いつも他の猫達にバカにされています。 そんなねこくんに、たった一人のお友達のことりさんのところでお喋りするのが大好き。 ある日、ねこくんは、ことりさんの空を飛んでみたいという願いを叶えるために、ことりさんを籠から逃がしてあげました。 ねこくんの優しさ、勇気が心をいっぱいにしてくれます。 せっかく籠からでられたのに、ねこくんが怒られるからと帰ってきたことりさんも、、素敵です。 ラストで、ねこくんが高い木に登って、ことりさんの羽を飛ばすところに、とても感動しました。
投稿日:2004/06/08
高いところが怖くて、他の猫からいじめられているねこ君。 たった一人の友達はかごから出たことのないことりさん。 ことりさんを大空へと思って、かごを開けて逃がしてあげたんですが・・・。 悲しくて切ない結末が待っています。 弱虫で優しいねこ君だからこそ出すことのできた勇気。 優しさと愛情が一番の強さになるんだというメッセージを感じました。 今読んでもじんとくる絵本。 最後のページの絵の空の色が切なさを誘います。
投稿日:2003/12/23
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