どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
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ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
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皇后美智子様がお書きになったお話。小さな女の子は、ご幼少の頃の紀宮様でしょうか。紀宮様(「わたし」)の純粋で豊かな感性にも心を打たれますが、子どもの何気ない一言にも感銘を受け、それをずっと大切にされていた皇后の御心の貴さにも、親として学ぶべき点をたくさん見出します。 私たちも家族で頻繁に山登りに出かけます。山歩き、と言ったほうがいいかもしれませんが、時に、娘の小さな手を引きながら、また、遠く前方を歩いていく娘の後姿を見つめながら、娘の成長を肌で感じ、親子のかけがえのない時間を楽しむひととき。私も皇后のように、子どもの言葉に耳を傾け、子どもの心に共鳴できる親になりたいな、と思いました。 そして、子どもには、「わたし」のように、目には見えないものや思いに支えられている、という心強さや安心感を常に心の中で感じながら、山登りだけでなく、様々なことに果敢にチャレンジしていってほしいと願っています。
投稿日:2010/01/20
皇后美智子さまが文章をお書きになっています。 ご家族で山登りされたときの体験が基になっているそうです。 ということで、登場人物の「わたし」は少女時代の紀宮さま、 「おにいさん」は、少年時代の浩宮さまか礼宮さまでしょうか。 わたしはおにいさんと二人だけで山登り。 おにいさんからカモシカがいるよ、と聞かされたわたしは カモシカの気配を感じながら、それを励みに頑張って山登りするのです。 残念ながら会えなかったカモシカですが、また今度、と思える「わたし」の 気持ちが清々しいです。 生き物好きのご一家ならではのエピソードでしょう。 そんな6歳の少女の言葉をしっかりと受け止めて感銘を受けた 皇后美智子さまのお気持ちが伝わってきます。 絵も清々しい色彩で、こちらまで山の自然を一緒に満喫できました。
投稿日:2009/03/30
美智子皇后の会見などでの使われる日本語が とてもわかりやすく且つ美しいということに 前々から敬服していたのですが この本も美しい日本語でつづられています。 絵も若かりし日の美智子さまと紀宮さまを思わせるもので やわらかいタッチがほっとさせます。 カモシカがみてくれていると思ってがんばって山を登ったという、子供の心にジーンとします。
投稿日:2007/06/11
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