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8件見つかりました
このお話は、兄妹ネズミが人間の家にあるというチーズ棚を探しに行くお話でした。二匹はとっても好奇心旺盛で、お父さんがお話で読んでくれたチーズ棚を探しに行ったのですが、そこでネズミ取りや人間の世界とと初めて出会って、まるで冒険をしているみたいでした。ドキドキハラハラの内容にうちの子も楽しんでいたみたいです。
投稿日:2015/12/01
白黒の絵ですが、スニッピーとスナッピーの辿る長い長い道を一緒に辿ってどきどきしながら読みました。あおい毛糸玉の色を想像しながら、「ころんころん」と、転がって行くからついて行けたんだとおもいました。兄妹の二人一緒だったから、不安もあったりしたけれど、大冒険が出来たんだと思いました。おとうさんねずみが助けに来てくれたからほっとしました。大冒険は、やっぱり危険だから孫たちにはしてほしくないのが本音です。その経験があったからこそ、人間の家やねずみとりには、「ぜったい ぜったい ぜったい ぜったいに」近づかないで、いつまでもいつまでも幸せに暮らしたから、結果的にはよかったです♪
投稿日:2018/07/20
ワンダガアグさんの作品ということでとても興味を持ち開きました。 イラストが魅力的でリズミカルにどんどん読み進めていくことができる絵本でした。 2ひきの子ネズミの冒険が,小さなネズミ目線で読み手もお話に入り込めて楽しい絵本でした! お話の長さも就学前後の子供にぴったりではないでしょうか。
投稿日:2015/10/01
ねずみのきょうだいの大冒険が、とてもスリリングに、リズミカルに、メロディアスに描かれています。 はじめて知らない場所に出かけ、はじめて色々な物を見た興奮が伝わって来ました。 ガアグの絵も、リズミカルで、モノクロでありながら、お話しを読みながら見ていると色彩が浮かんでくるのが不思議です。 二人のきょうだいは、お父さんに助けられて、ネズミ取りの罠からはまぬがれたけれど、このお話では、ずーっと食器棚のチーズにはたどりつけなかったように思うのですが、しあわせに暮らしたのなら、めでたしめでたしですね。
投稿日:2014/03/07
ワンダ・ガアグの絵本ということで興味を持ちました。 ワンダ・ガアグの絵は黒に特徴があり、ワンダ・ガアグの黒という指定もあったというのを読んだことがありますが、この絵本も黒だけなのに味わいがあり印象に残りました。 ねずみのお話ということで、「番ねずみのヤカちゃん」を連想しました。 言葉の繰り返しの楽しさがあるなあと思いました。読んでいて心地よかったです。 野生の動物が、人工的なものに出会った時の反応ってこんな感じかしら?とクスッとする場面もありました。 ちょっとハラハラなところもあり楽しめました。
投稿日:2010/01/13
子どもらしい発想で大好きなチーズをさがしに出かけた二匹のねずみ。 絵は色がありませんか、温かみのある力強い絵です。 文章とのレイアウトがよくて、おはなしのスピード感に添っています。 言葉のリズムも楽しくて、どんどん先に進みたくなります。 家の中の家具をねずみからはどう見えるのか、とても面白かったです。 ねずみになった気持ちで読み進めました。 おはなしの世界に入り込める絵本です。 ねずみとりが出てきたところからは、どきどきはらはらします。 おとうさんが来てくれて、心からほっとしました。 子どもの好奇心は時には危険もありますが、得るものも大きいですね。
投稿日:2009/03/23
黄色とオレンジのシンプルな表紙にひかれて読んでみました。 ねずみのこ、スニッピーとスナッピーの大冒険な一日。おかあさんの毛糸だまをころがしているうちに、人間の子どもが拾いあげてしまいます。毛糸だまをおいかけてふたりはどこまでも「たったかのぼって、たったかおりて、のぼってのぼって、またおりて・・・」文章がまっすぐではなく、スニッピーとスナッピーが歩く地面の起伏に合わせてつけてあるので、読むのが楽しい。やがてスニッピーとスナッピーは人間の家にたどりつきます。そこで目にするものは人間にとって当たり前のものばかりですが、ねずみにとっては珍しく、ふたりが驚く描写も子どもは興味津々ではないでしょうか。 最初のほうに出てくる、ねずみのおとうさんが読む小さな「ねずみしんぶん」という発想も気に入っています。
投稿日:2006/11/05
2匹の子ねずみスニッピーとスナッピーの小さな冒険物語。ある日、青い毛糸玉を遊びながら転がしていくと、着いたところは人間の家。見たこともない珍しいものだらけで、二人はびっくり。そこには大好きなチーズのにおいも漂っていて、あっと驚くできごとが待っていました。 「スニッピーは女の子、スナッピーは男の子……」と、指で示すところから始めるのが娘のお決まりとなっている絵本です。視覚的にも音声的にも動きのある表現・描写が大きな魅力で「ころんと のぼって、ころんと おりて、のぼって のぼって、またおりて……」のところは、思わず読み手のわたしまで体を上下に動かしながら、子ねずみたちの足跡を追ってしまいます。ここは娘も大好きなところ。指で「のぼって、おりて」のイラストをなぞるのが楽しいみたいです。あと、「ショクリョウダナ」やチーズが、いかにねずみにとって切っても切り離せない存在なのか、彼らの視点で描かれるところもかわいい。家の中の冒険部分では、鏡の存在を知らない二人のリアクションに娘が受けていました。 イラストは「100まんびきのねこ」同様、モノクロのペン画ですが、こちらはクラシックでお茶目な感じの印象を受けます。 英語でも有名な絵本ですが、日本語版も翻訳がすばらしく、とっても楽しい作品仕上がっています。いろんな魅力がたくさん詰まっていますよ。就学前後のお子さんから。
投稿日:2004/06/06
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