ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
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5件見つかりました
悲しみと苦しさで心の中がいっぱいになってしまいました。 救いをこのお話のどこに見いだせばよいのか・・・・。 よだかのさいご、 「その血の付いた大きなくちばしは、横に曲がってはいましたがたしかにすこし笑っておりました。」 よだかはとうとう、星になったのです。でも、あまりにも悲しすぎる。 羽虫や甲虫を捕って食べる自分を苦しいと思い、 鳥たちに容姿の悪さを笑われ、 鷹などには名前を変えろとまでいわれ 星達からもばかにされ・・・。 よだかの生きた意味を、そこにあってよいはずの命を こどもたちはどう受け止めながらこの物語を聞くのだろう。 わたしには、よだかのかなしみや苦しみが辛すぎました。 こんな悲しいお話を書いた宮沢賢治さんは、生きることの奥深さを お話にして今も、私たちに語りかけてくださっているようです。
投稿日:2009/11/02
よだかはみにくい鳥でみんなから疎まれています。 タカからも改名しろと脅されます。 自らの運命に絶望して、よだかは一直線に空に上り、星となります。 自らの力ではどうすることもできない欠点を指摘された時の切なさが、 心に染み入ります。 中村道夫さんの組み木絵が、材質のやわらかさと共に、 よだかの体温を感じさせます。 星に昇華していく姿に、宮沢賢治の童話の永遠性を感じました。
投稿日:2005/09/15
宮沢賢治の名作「よだかの星」は、いろんな作家さんが絵をつけていますが、こちらは特に印象深い作品です。 大きな画面に描かれる迫力の組み木絵。よだかがより誇り高く、美しく感じます。 読むたびにいろんな思いが過ぎるお話なので、これからもまたこの絵本をおりに触れて読みたいと思います。
投稿日:2022/09/27
中村道雄さんの組み木絵が、とても新鮮に思える1冊でもありました。 物語の内容は、実に切ないお話です。 親子でこの物語を一緒に読んで、考え思い話し合うテーマはたくさんあるように思いました。 他者を受け入れる優しさ、反面理不尽なことにどう心を向き合っていくか、生きていくことは大きな課題を与えられているのかも知れません。
投稿日:2020/07/02
このお話は、いろいろな画家さんが絵を描かれています。この絵本は、組み木絵で描かれているのが、めずらしかったです。大きな絵は迫力があります。 鷹に理不尽なことを言われて悩む、よだか。命を断とうと、空に向かっていくも、星たちにも拒絶されてしまう、、、。 自ら燃え尽きて星になったよだかの死を、どう理解したらいいのか、、、賢治の童話はむずかしいなと思いました。
投稿日:2014/02/23
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