もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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4件見つかりました
お兄ちゃんになることを楽しみにしていたけど、会えたときには冷たかった小さな弟。 「人は老いて死ぬ」と思っている息子たちにも、いろんな死を知ってほしくて、なんとか泣かずに読みました。 私自身も流産を経験しているので、この悲しみは想像に耐えません。 だけど、小さな命が消えてしまうこともあるのは事実だし、考えたくはないけれど、考えなくてはいけないこと。 息子たちにも、「元気に産まれてきて大きく育ってること、すごく幸せで有難いことなんだよ」と話しました。 でもこの絵本は、悲しいばかりではありません。赤ちゃんは命の大切さを伝えるために来てくれたんだと、家族は前を向いてしっかり歩いています。 そんな展開も、とっても素敵だし、子供たちにはぜひ読み聞かせたいと思わせてくれました。
投稿日:2012/07/04
ISDS家族の会あいちの作者が自らの体験をもとに書きあげたお話です 大事に10カ月の間、自分の体内で育んだ尊い命が、ある日突然失われたしまったら・・・ おそらく体験した方にしかわからない、悲しみや不公平さを感じるのではと、考えただけで胸が苦しくなりました 特にお母さんは丈夫に産んであげられなかったことを悔やみ、自分を責め続けて・・・・ 絵本では弟を亡くした子どもの言葉で語られていきます そう・・・大人だけではない、幼い兄弟にも同じような悲しみが襲ってくるんです 「命の尊さを教えるために・・・」 ほんの少しでもこの世に生まれた使命はあるのだと確信できる言葉に、強いテーマを感じます 同様の経験のある方には手にとるには勇気のいる絵本だと思います
投稿日:2011/08/22
私は今の娘を授かる前に、流産した経験があります。そのときは、その事実をあまり信じられなくて涙もあまりでなかったのですが、この絵本を読みながら、幾筋も涙が流れました。命を得るのも失うのも自分ではどうすることもできないものですが、明るく強く生きてこそ、自分をとりまく命の重みがいきてくると感じました。
投稿日:2006/04/19
まだ出版されたばかりだと思います。もうすぐ生まれる赤ちゃんを楽しみにしていた5歳のぼく。なのに、パパが連れて帰ってきた赤ちゃんは、冷たかった小さな小さな弟でした。私自身も、死産を経験しています。ことばで気持ちを伝えることがとても難しかったけど、そんなデリケートな気持ちを、体験された作者だからこそ、とても温かく書いているのだと思います。 絵は山本まつ子さんです。「はじめてのおるすばん」でとても有名な画家さんです。温かい絵で、悲しいストーリーも読んだ後に、静かな感動が残ります。 是非、みなさん読んでみてください。
投稿日:2005/11/25
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