「ワニのお嫁さんとハチドリのお嫁さん」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

ウワベ国とチョンタル国は、戦争を始め、百年ものあいだ、戦い

つづけましたが、ハチドリとワニのおかげで戦争がなくなって

良かったと思いました。ハチドリとワニも心から願っていたから

ワニのお嫁さんとハチドリのお嫁さんとなって人間二生まれ変わ

れたんだと思いました。どちらも可愛らしい顔ではないのが残念

です。（笑）

タイトルがおｔおもしろく　どんなお話かなと　興味がありました
メキシコでは　むかし　太陽や月や雨の自然の恵みとヒョウ　ヘビ　五月花　ウミガメ　コウモリの神様が　守り神でした

そのころ、ウワベ族トチョンタル族の人々は海で魚を捕り生活していましたが、二つの国はとても　仲が悪くて　いつもケンカばかりしていました
長い間戦争しているが　なにかよいことがあったか？　　　戦争もけんかもしなくてすむように　よい知恵を見つけてはどうだ？と長老たちに言われ
お嫁さんを相手の国におくると言うことになりました

お話の展開がなかなかユニークでハチドリやワニが出てくるのです

昔の　メキシコの人々の様子が絵の中で　おもしろく描かれていて
すごく　楽しめました
ワニの花嫁を抱いて踊るとは　怖そうですが　見てみたいですね

お話は少し長いのですが読んでのお楽しみです
絵も楽しみながら　メキシコのお話楽しんでください　　

発売された時から､その不思議なタイトルが気になっていて､やっと読むことができました｡

メキシコの先住民族に伝わる神話を元についうられた作品だそうです｡
ワニとかハチドリとか、メキシコなら普通にその辺に住んでそうなので、メキシコならアリだな。と思いながら読みました。

また、イラストを担当された竹田鎮三郎さんはメキシコでも有名な画家の方のようで、
あちらの民族的な雰囲気が絵からものすごく伝わってきました。
色彩がとっても素敵でした｡

中南米の先住民族に興味のある人、神話的なお話に興味のある人に特にお薦めしたいですが、物語が好きな高学年以上のお子さんたちなら十分楽しめる内容だと思います。