「ちいちゃんのかげおくり（大型絵本）」 みんなの声

各小学校にこの大型絵本を１冊置いたらどうだろうか。
そして、学校で読み聞かせしてほしい。
そんなふうに思いました。
親の世代はもちろん、祖父母の世代も戦争を知らない世代になってきた現代の子供達。
ゲーム蔓延で「死ね〜」なんて言葉も平気で使ったりする場面も。
正直、将来に日本が心配になります。
戦争の悲劇と命の尊さを伝えていかなくてはならないです。
戦争体験者が減ってきてしまった現代、やはり絵本でそれを伝えていかないと。
子供を主人公にしたこのお話は、子供達に戦争を伝えていくのにもぴったりではないでしょうか。

戦争の時代の話。

かげおくりをして、ちいちゃんは親たちとはぐれて、飢えて死ぬけど、影は家族一緒で、天国でもみんな一緒、、、。

悪くないけど切ない話です。

娘は、絵と雰囲気で悲惨な感じを感じ取ったようで、怖いと言っていました。

でも、かげおくりは次の晴れた日に必ずしてみようと思います。

大型なので、何人かにまとめて聞かせるときに良いです。