「クッキー・サーカス」 みんなの声

『ありとすいか』や『よるのおと』など、たむらしげるさんのユーモラスでちょっと不思議なお話が大好きなので、こちらも読むのが楽しみでした。
お母さんといっしょに、ぼくがピエロや音楽隊や動物たちのクッキーを作ります。
焼き上がったクッキーたちは音楽を鳴らしながら行進を始め、それがどんどん大きくなって……。
こちらもワクワクするお話。なんだか無性にクッキーを食べたくなります。

４歳娘が図書館で選んできた本です。文字が少なめで小さなお子さんも楽しめると思います。我が子はクッキーがたくさん並ぶページが好きで、どのクッキーがいいかなー、ママはこれ！などと話しながら見ています。本当にこんな甘いサーカス団がいたら楽しそうですね。

クッキーが動き出したり、大きくなったり、
とても夢のあるお話です。
お母さんと一緒に焼いた、サーカス団のようなクッキーが動き出し、大きくなり、ぼくも一緒にみんなでサーカス。
最後はみんなで食べちゃうのもびっくりしたけど、良かったです。

少し前にも焼いたクッキーが動き出し

一緒に住むというお話を読みました。

こういうおいしくて楽しいお話は

大好きです。

男の子が焼いたクッキーは音楽隊、動物が

いるのでサーカスができました。

最後はどんな結末かな？

そこを楽しみにして読みました。

お母さんがクッキーを作ろうとしているのをみた男の子が、「ぼくもつくりたい！」と言って型抜きをたくさんします。本物のサーカス団のように、猛獣から音楽隊の小道具まで、細かいところまでクッキーで再現していました。クッキーたちが動き出す様子は、絵を見ているだけで楽しい気分になりました＾＾

孫たちも型抜きクッキーをよくママと作りますが、クッキー・サーカスは、楽しそうだし、夢が膨らんでいいですね！ぞうさんのクッキーが食べたくなりました。ぞうさんの型があったら、プレゼントしたいと思いました。食べ物の絵本は読んでいるだけでも、幸せになれるし、孫とサーカを金城埠頭に見に行ったのが凄く懐かしかったです！

このお話は、男の子がお母さんと一緒に作ったクッキーが動き出して更新し始めるお話でした。そのクッキーがどんどん大きくなってサーカス団になったのですが、みんなお腹がすいたのでみんなに食べられるのを見て、「せっかくの面白いサーカスがもったいなくない！？」とちょっと残念そうでした。

おかあさんと男の子が作ったサーカス団がなんと本物になってしまった！？
こんなことあったら面白いですねー。サーカス団以外にもいろいろなものが作りたくなりそうです。
クッキーだけあって、やっぱりおいしくいただかれてしまうのですね。
なんだか楽しい音楽が聞こえてきそうな気がする絵本でした。

子供が大好きなクッキー。
しかも、作る過程も好きなんですよね。
自分の好きな形にしたクッキーが、動きだすなんてワクワクしますね。
きっと、クッキーの甘い匂いに包まれて寝たから、こんな夢を見たのかなと思いました。

３歳の娘と読みました。

娘とは一回クッキーを作ったことがあり、
生地をコネコネしてめんぼうで延ばして、
型抜きをした記憶もまだ新しく、
「こんなサーカスのクッキーすごいね！」と
興味深く読んでいました。

それがどんどんどんどん大きくなって、
３時のおやつにみんなで食べれるなんて、
とってもいい！
こんなのあったらいいな〜。

と思っていると、
あれ？最後のページは、幸せそうに寝ている主人公の顔。
やっぱり、夢だったか・・・。
でも、寝ている頭の先に置かれている、焼きたてのクッキー。
大きくはないけど、サーカスのいろんな形のクッキーは、
とっても夢がありますね。
親子でまたクッキーをやきたくなった一冊でした。