たまたま昨日見たテレビで、とても希少なヨーロッパの一部の地域で見られるという“あおいカエル”を見たばかりだったので、
なんとなく共感しながら読みました。
形容しがたい世界観がありました。
作者は「舟を編む(三浦しをん:作)」の映画監督をされた石井裕也さん。
絵は本作が絵本デビューの長田真作さんです。
どのような経緯でこの作品を作ることになったのかはわかりませんが、どっぷり哲学的な内容です。
意味は全くつかめませんが、言葉が詩的なリズムで、探し絵クイズ的なところもあるので、
「探し絵」が好きなお子さんには気に入られるかもしれません。
(「きんぎょがにげた」をちょっと難しくしたような感じです)