「おおさむこさむ」 みんなの声

松谷みよこさんの作品だったので選びました。動物たちの寒そうな表情が何とも印象的です。わらべうたなので、リズム良く楽しく読めるところが良いです。大きく描かれた動物の絵。なんだか子供が描いたような絵ですが、それも味があってまた良かったです。冬の寒い寒い日に読むと共感できて良いですね。

「昔からのわらべうたが消え去ろうとしている」との思いから、この本を書かれたことを知りました。

確かに、わらべうたが身近な存在と言えるものではなくなりつつあるような気がします。

子供達が歌っていないわけではないのですが、新しい歌をどんどん覚えていき、古くからの歌を口ずさむことが少ないことに気づきました。

絵本をきっかけに、わらべうたも伝えていけたらと思います。

昔ながらのわらべうたと、いろんな動物が出てきてリズム感の
ある語り口でとても魅力があります。

現代ではなじみのない表現もあり、わからないだろうけど
そのまま読み聞かせるのがリズムにのってきて良いです。

最後のおしくらまんじゅうは読んでるこちらまで熱くなってきます！！
寒い今にぴったりの絵本です。

なつかし〜い「おしくらまんじゅう」に
発展するんですよ！！

かわいそうに山からこうさぎ、こぎつね、こだぬきが
やってくるのに
「あたまこっきりはってやれ」は　かわいそう・・・

わらべうたって、ちょっと残酷なところもあったりしますよね？
それが、またいいと思うのです
「おしくらまんじゅう」で、はじめは入らないで
見ているこだぬきの姿がかわいい♪

こうさぎが、倒れている男の子を助けてるのも・・・

絵本を閉じると
泣いていた３匹がりりしくおしくらまんじゅうしています

よかったぁ〜

松谷みよこさんの作品だったのでこの絵本を選びました。絵と文章がぴったりとあっているのが良いと思いました。これからのシーズンにちょうど良い絵本だと思いました。わらべ歌の魅力を感じられるのが良かったです。娘もニコニコして聞くことが出来ました。

松谷みよ子さんの本です。わらべ歌なのでトントンとリズム良く読めます。表現が難しいところがありますが、でもわらべ歌のリズムがとても心地よく響いて読んでいる方も楽しいですし、聞いている孫も楽しそうにしていました。

「おおさむこさむ」のわらべうたとっても懐かしいです。

「おしくらまんじゅう　するもの

　このゆび　とまれ」

　木枯らしが吹く寒い日には、よくやりました。あかいほっぺから汗ま

まで出して暖かく、いえ体中熱くなりました。

こうさぎ、こぎつね、こだぬきの絵が特にかわいいです。動物の子供

と言う表現も優しくなれます。

3匹も加わって、「おしくらまんじゅう」する絵がとても微笑ましく

懐かしい昔にﾀｲﾑスリップできる絵本に感謝します。

「おおさむこさむ、山から小僧が飛んできて」そんなCMが昔流れていた記憶がある…歌のメロディーは同じかな？そんなことを考えながら娘に唄ってみると「歌わないのぉ」と怒られてしまいました。ママ、音痴だったかしら？

昔の記憶を辿りながらメロディーをつけて見るけれど、こんな感じかな？とうろ覚え。わらべ歌って、大人が忘れてしまうと子供に受け継ぐ事が出来ないものですね。
おじいちゃんに教わってもう一度歌ってみようと思う絵本になりました。

「おおさむこさむ」「おしくらまんじゅう、押されて泣くな」今ではあまり聞く事のなくなったわらべ唄ですが、こうして絵本を通して読んでいるととても懐かしく思い出されます。これから育っていく子供達に、絵本を通して伝えられると嬉しいものですね。

ジャケ買いならぬ、表紙買いです。

うさぎときつねとたぬきが水色の風が吹くなかさむそうにしている拍子です。

精密でない動物たとの描写が
ぬくもり感があります。

「あたまこっきりはってやれ」という表現があります。

これはなにしているのでしょうか？？？

私は全くわからないのだけれ
子供達にはおでこちゃんをなでなでするジェスチャーをしました。

わらべ歌のリズムで読んでいても気持ちのいい響がする絵本です。