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ペンギンかぞくのおひっこし」 みんなの声

ペンギンかぞくのおひっこし 作:刀根 里衣
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2017年03月02日
ISBN:9784097266303
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,598
みんなの声 総数 18
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  • 力強く

    とてもかわいい表紙にひかれて読んでみました。
    が、思いもかけず、お話は力強くうったえかけてくる内容でした。
    最後のあとがきをよむと、ペンギンの「84」羽にも意味があり……、と作者の強い思いがさらに伝わってきました。
    幻想的なすてきな絵にみちびかれ、地球温暖化について考えるきっかけになると思います。

    投稿日:2017/07/05

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  • まず 大人が読みたい絵本です。

    今 私の孫たちは遠方に住んでいるので
    なかなか会えず
    絵本は私自身が読んで楽しんでいます。
    「ぴっぽのたび」の刀根里恵さんの作品です。
    絵も可愛いという言葉より
    美しいという方があっているような気がします。
    黒いイメージのペンギンが
    ピンクで表現されています。
    住みやすいいい環境を目指して
    引越しをする84匹。
    しかしながら どこへいっても
    住みにくい環境のようだ。
    84という数字に込められた意味。
    地球温暖化という問題を
    このお話から考えること。
    大人の私もこのような絵本に出会えたこと
    良かったと思います。
    子供たちにも環境問題を知ったり
    考えてみるきっかけになる絵本だと思いました。

    投稿日:2017/06/24

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  • 温暖化問題

    9歳長女に読みました。可愛い絵に魅かれて借りてきたのですが、中身は84羽のペンギンたちを使って、地球の温暖化を説明しています。地球にペンギンたちが住む場所がなくなって、お月様にいく場面があるんですが、そこで地球を汚したままにできないと考え直すペンギンたち。

    この絵本を読むことで、地球温暖化がどういうことか小さな子供たちにも伝わると思います。

    投稿日:2017/06/18

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  • 考えさせる絵本

    読み始めてもしや・・・と思ったのですが、やはりそうでした。
    環境をテーマにした絵本なのですね。

    ちょっと道徳っぽいかなぁ・・・考えさせる絵本ではあるけれど、楽しめる絵本ではありませんでした。

    子供は最初のうちは黒いページをこわがっていましたが、ぺんぎんのお話と分かった時点で読むようになりました。

    投稿日:2017/05/17

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  • 考えよう自分たちのおうちのこと・・

    タイトルはペンギンかぞくのおひっこしとどんなお話なのかな?と想像はつかないのですが、表紙のペンギンの身体がピンク色。

    これも作者のイメージであえてそうなのかな・・

    あまり深く考えずにページをめくりました。
    ページをめくってすぐにわかりました。

    これは地球の今、その者の姿を伝えようとしている絵本なんだということを・・

    小さな氷の上で84匹が肩寄せ合っています。
    もっと、住みやすい場所を求めて。
    ピンク色の身体も、もしかしたら温暖化を象徴してなのかもしれない、ペンギンたちの危機、地球の危機をあえてこのピンク色で表しているのかもしれないと・・察しました。

    どこにいっても、ペンギンたちの住める場所はなく、宇宙から自分たちの地球を見下ろします。

    自分達の地球、じぶんたちのおうち・・
    守らなければならないという事を再認識するシーンは私達にも沢山の投げかけをしていると感じました。

    お話の最後にこの絵本を書かれた経緯が載っています。
    84匹というペンギンの数にも意味があることを知りました。

    私たちに出来る事はまだまだあります。
    CO2排出を少しでも減らすために子どもでも大人でも出来ることがあるはずです。

    地球の環境を考えるのにとても良い本だと思います。

    投稿日:2017/05/06

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  • 環境学習に

    ペンギンたちの目を通して、地球温暖化・温室効果ガスについて考えさせてくれる作品です。
    昨年小学校のブックトークで環境学習を担当しただけに、
    興味深く読ませていただきました。
    地球温暖化でよく取り上げられる、氷が溶けることによって、住みかを無くしたペンギンたちの旅です。
    でも、どこへ行っても、心地よい場所がなく、地球に愛想をつかすのです。
    でも、お月さまから見た地球は、やはり、美しい!
    だからこそ、何かできることをやってみようという気になりますね。
    シンプルなストーリーですので、環境学習入門としても使えそうです。
    このイメージ、大切だと思います。

    投稿日:2017/05/01

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  • 絵が訴えてきます

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    ペンギンたちが、住めなくなってきた北極から素敵な場所を求めてお引越しをします。
    西へ行っても東へ行っても荒れ果てた森に工場の煙に覆われた場所。
    とても悲しくなりました。
    絵がとてもきれいで、言葉以上に伝わってくるものがありました。
    ペンギンに、「この地球には、ぼくたちの住める場所はもうなくなってしまったのかな」なんて言わせない、美しい地球を守っていきたいな。って思える、素敵な絵本でした。

    投稿日:2017/04/11

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  • 親子で感じて考えていきたい話。

    温暖化や温室効果ガスの問題を,小さい子でも何か感じられるようなお話になっていました。
    地球には人間以外にもたくさんの生き物がいて,人間の生活が及ぼす数々の問題がそれらの生き物達が住みにくい地球を作ってしまっている,改めて感じました。
    イラストは大人が見ても素敵なイラストで,ぜひ親子だ読んで色々感じて考えたい絵本に思いました。

    投稿日:2017/04/16

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