これは絶対に娘と読もう!と
題名を見たときから心に決めていた一冊。
我慢しきれなくてひとりで先に読んでしまったのですが、
「○○しちゃダメ!」と言われると、それまで平気だったものが
言われたとたんに気になりだしたり、
どうしても禁止されていることをやりたくなったり、
ムズムズソワソワ。
ここの心理戦をうま〜く使った、素晴らしい絵本だなぁと思います。
元は外国の絵本のようですが、翻訳もとっても馴染んでいます!
「あ〜ダメダメ、ダメなんだった!」と身もだえする様子が
とっても日常の娘の姿と重なり、思わず吹き出してしまいました(笑)。
そういえば、旧約聖書にあるエバが食べてしまった木の実。
もとは、「食べちゃダメ」って禁止されたものでしたね。
「ダメ」と言われたことをやりたくなっちゃうのは
古今東西万国共通なのかもしれません。
そして、大人でも子供でもそこは一緒?
娘と一緒に読むのを待てなかった私も、
まんまとこの絵本の題名の魅力にひっかかっちゃった一人です(笑)。