図書館で絵本を選んでいる時、「これ、11ぴきのねこのやつだよ」と、
息子が大事そうにかかえて持ってきた絵本です。
馬場のぼるさんの展覧会で、この本の存在は知っていましたが、
手にとったのは初めて。
「こぶた、た、た、た・・・」と次の絵をさしてあげると、
「たんぽぽ」と息子が答え、
「たんぽぽ、ぽ、ぽ、ぽ・・・」と次の絵をさしてあげると、
「ぽけっと」と息子が答える。
こんな風にして親子で読んでいくと、だんだん「しりとり」というものの
仕組みがわかってくるから不思議です。
「どろんこ」って言葉を知っていたのは意外でしたが、
これは11ぴきのねこシリーズのおかげですね。
他にも「すぎのき」なんて難しい言葉も出てきますが、
読む回数を増やすと、その言葉も吸収し、すぐ出てくるようになります。
最後の言葉と絵が、私も息子も大好きです!