「とらのこ とらこ」 みんなの声

写実的じゃなく、ふんわりとした絵と色合いで
お話もほのぼのして合っていました。

「とらこ　とらこ」というくりかえしの
響きが気に入ったのか
小６と小３の息子も
一緒になって言っていました。

とらこがおかあさんの真似をしながら
チャレンジしていく姿がかわいかったです。

あざやかな黄色のかわいいとらにひかれて、読んでみました。なんともやんちゃなとらのこ、とらこ。お母さんが、「とらこ」と何度も呼びかける様子に、愛情が伝わってきて、あたたかな気持ちになりました。好奇心旺盛なとらこの様子が、躍動感のある絵で描かれていて、目をうばわれます。素敵な絵本です。

きれいな黄色の表紙にひかれ、手に取りました。
とらの親子のやりとり。なんでもお母さんの真似をするとらのことらこ。一生懸命、ちょうや魚を追いかけます。
「とらのことらこ」と繰り返される軽やかな文章と、かわいらしくも力強いイラストが、見ていてとても心地良かったです。

好奇心旺盛なとらのこ、とらこ、が、お母さんの真似をして、必死にえものをとろうとする様子を描いた一冊。
失敗しても懸命にえものを追うとらこと、それをどっしり優しく見守るお母さんがいいですね。
最後に、かえるをくわえてやってくるとらこの嬉しそうな姿がかわいかったです。

ジャングルに住むとらの親子をモチーフにした絵本です。
きくちちきさんが描くとらはこんなふうになるんだな〜と興味を持って見ました。
無邪気に好奇心豊かなのが子供ですよね。
それを危険から守りながら見守るのが親。
とらも人間も一緒なんだな〜と思いました。

好奇心旺盛でとても行動力のあるやんちゃなとらの子”とらこ”から、一時も目が離せないとらのおかあさんですが、いつもとらこを直ぐ傍で見守っているからやっぱりおかあさんは、凄いなあと思いました。おかあさんに甘えるとらこも可愛いし、大きな熊にも「があおおお！」と向かっていったのには、どうなるやら読んでいてもドキリとしてしまいました。「つかまえた　つかまえた」とカエルを口に銜えてきた時には、ほっとするやら、カエルのかあさんのことも考えてしまいました・・・・・
最後は、とらのかあさんがとらこを「つかまえた」に、ほのぼのとして嬉しくなりました。カエルも元気だったので、ほっとしました♪

生まれたばかりのとらの赤ちゃんとお母さんとらの、ふんわりした生活を描いています。
何にでも興味を示すとらこちゃんは、怖いもの知らずで飛び回るものだからお母さんも大変そうですが、マシュマロのような絵が、夢のように感じさせてくれます。
つかまえたりつかまったり、赤ちゃんのお遊びのようで微笑ましい絵本です。