「ハンナとシュガー (imagination unlimited) 」 みんなの声

私にはよくハンナちゃんの気持ちが分かる内容でした。というのも私も犬が怖いから普段から犬には近寄らないようにしているからです。でも、確かに毎日見かけている犬がいなくなった場合、私も心配すると思います。でも怖い気持ちに打ち勝ち、シュガーを助けてあげられたハンナちゃんは凄いと思いました。ハッピーエンドなお話でした。

ハンナは犬が苦手。毎日会う友人の犬シュガーとも遊ぶことができない。ところが、ある日、シュガーが行方不明に…。ハンナは、シュガーがさみしがっているだろう、お腹がすいてるだろうと、シュガーの気持ちを想像する。そのハプニングをきっかけにシュガーと仲良しになれたハンナ！！よかったね！

シュガーのことが、ちょっと怖いハンナ。
でも、シュガーが居なくなり、「こんな暗い夜に迷子になったら、どんな気持ちになるだろう、怖いだろうな、寂しいだろうな、きっとお腹も空くだろうな」とシュガーを心配するハンナ。
優しいですね。
たまたま、木の枝にリードが絡まって動けずにいたシュガーを見つけたハンナ。
怖いなと思う気持ちと、シュガーを助けたい気持ち。
少し葛藤し、怖い気持ちに打ち勝ち、リードをほどいてあげたハンナ。シュガーも嬉しそう。
ハンナ、よくやった！おめでとう！
って拍手したくなりました！
これからは、もう怖くないね。シュガーとこれからも仲良くね！と言いたくなりました。

ハンナがなぜ、シュガーこわかったのか、わかりませんが、
突然、シュガーが行方不明になった時に、
ハンナは、シュガーが、一人ぽっちでこんな夜にいるのはどんな気持ちだろうと考えました。
シュガーの気持ちになって考えた時に、
シュガーとの心の距離がぐんと近づいたのでしょうか。
勇気を奪い立たせて、シュガーに近づいたハンナの心の動きが
伝わってきました。
これからは、ずっと仲良しになれそうでよかったと思いました。

イラストも可愛い絵本です。
犬が怖いお子さんは共感できる部分も多いのではないでしょうか。
シュガーは飼い犬でしつけられ人に慣れているから大丈夫でしたが、野良犬など飼い犬でもどこの犬かはわからない場合もむやみに手を出さない近づかないということは、我が家は子供と読みながら伝えました。

シュガーのことが少し怖い、だけど気になる様子のハンナ。
シュガーは大きめの犬だからちょっと怖いっていうのは確かにありますよね。
行方不明になったシュガーを見つけたハンナが遂に勇気を出してシュガーに近づく、そしてそれを機にとっても友人になります。やっと仲良くなれて良かったね、頑張ったね、と親目線でハンナの行動を嬉しく感じました。

ちょっと　怖かっただけなのかな？

気にはなるけれど、なかなか勇気が出ないね。

でも、みんなでさがしてもみつからなかったときに
真っ暗でおなかもすいてるだろうなと
一人でさがしに行って　やっとみつけたとき
ほんとうに　勇気をだして　手をさしだしたなと
感心しました。