やさしいライオン」 みんなの声

やさしいライオン 作・絵:やなせ たかし
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\968
発行日:1982年
ISBN:9784577003022
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 74
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74件見つかりました

  • 小さな子供でもわかる親子の絆

    犬の母とライオンの子のお話です。

    親子の愛情、絆・・・
    小さな子供には難しいテーマのようですが、
    それがこの絵本は分かりやすく描かれています。
    やなせたかしさんのやさしい絵の効果かもしれません。

    母を思う子の優しい気持ち・・・
    何度でも読みたくなる本です。

    投稿日:2007/08/22

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  • 大泣きしました。

    弟が保育園で借りてきたのがきっかけです。弟に呼んであげつつ大泣きしてました。いつの間にか弟に「おねえちゃん大丈夫?」と聞かれるくらいないていました。本当におすすめです。

    投稿日:2006/02/25

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  • 涙が止まりませんでした。

    アンパンマンで有名な、やなせさんの絵本です。
    娘に呼んであげながら、涙があふれました。
    ライオンの子供をメス犬が育て、その犬より大きくなったライオンは、サーカスに入れられ離れ離れに。。。
    育ての母犬に逢いたくてサーカスを抜け出したライオンは、母に会えたのですが、追っ手に撃ち殺されてしまうんです。
    大好きな母犬と一緒に...
    感動しますよ!

    投稿日:2002/06/09

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  • 悲しい気持ちでいっぱいになりました

    やなせたかしさんの絵本なので、きっとかわいいお話だろうと思って読みましたが、とっても切ないお話で、悲しい気持ちでいっぱいになりました。

    ライオンのブルブルと犬のムクムクの親子。
    親子で楽しく暮らしていたときのイラストには本当に心が癒やされます。
    とくに、ムクムクがブルブルをおんぶしながら子守唄を歌っている場面は大好きです。

    でも離れ離れになってしまい、ブルブルがムクムクのもとへと走ったあと、ブルブルは射殺されてしまいます。
    読んでいて、「え!?なんで?ひどいわ…」と思わずにはいられませんでした。

    私たちも日常生活の中で、思い込みから他人を攻撃したり、批難することがありますよね。
    この絵本はそんな私たちの思い込みを捨てるように諭してくれているかのように感じました。

    投稿日:2022/12/08

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  • 私はアンパンマンが大好きです。またやなせたかしさんの大ファンです。もう何十年前に詩とメルヘンという本を読んだ時の衝撃は今も決して忘れられません。だからこの本は興味深く読ませて頂きました。これはとてもホットな気持ちにさせてくれます。私は最近、ライオンの夢を見ました。それはひじょうにこわいライオンだったのですが、これはとてもやさしいライオンです。私はこの本を読んで、ほんとに心地よいと思いました。

    投稿日:2022/07/03

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  • あんぱんまんで有名なやなせたかしさんの作品です。優しいタッチで描かれた親子の物語。血は繋がっていなくても愛情たっぷりに育て育てられ、絆はいつまで経っても消えることはないのですね。

    最後の展開に娘は、「もしむかえにいかなければころされなかったかな」「でもムクムクは弱ってたからいかなかったらもう会えなかったかな」などと、どの選択が良かったのかと一生懸命に考えていました。答えはもちろんありませんが、人間のエゴがこのような悲劇を生んだことは間違いなく、とても悲しく切なくなりました。

    投稿日:2021/09/14

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  • 善とは何か

    やなせたかし先生が最近好きで、子供はアンパンマンを、私はそれ以外の絵本を選んで読み聞かせしています。やさしい犬に育てられたライオンは優しく育ちますが、母犬とは離れて暮らすことに。けれど、もらった優しさはいつまでも残るのですね。ライオン=人間を襲うもの=逃げ出したら殺さなければならない、人間の勝手な都合でやさしいライオンは殺されてしまいます。善とは何か、を考えさせられる絵本でした。

    投稿日:2020/10/21

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  • 涙がとまりませんでした

    アンパンマンの作者のやなせさんの作品だったので、勝手に「楽しいお話だろう」と思って読みましたが…

    すごく良いお話でした。
    でも、涙がとまりませんでした。

    ムクムクとブルブルがどうなったのか、明らかにされていないことが、せめてもの救いでしょうか…

    投稿日:2020/08/28

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  • 素晴らしい内容

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    犬のムクムクに育てられたライオンのブルブル。
    ムクムクの愛情で優しいライオンへと成長したムクムクでしたが、
    動物園へ連れて行かれることになり平和な時間は人間の手によって奪われてしまうのです。
    ムクムクに会いたくて動物園を脱走したブルブルは射殺されてしまいます。
    人間の都合で動物本来のあるべき姿だけでなく、その尊い命までも奪われてしまうとても悲しいお話です。しかしこれが現実。その現実に目を向け自分に出来ることを問う機会を与えてくれる絵本ではないでしょうか。

    投稿日:2019/11/21

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  • 思いやる親子の絆

    誰かのために理由なく愛をそそぎ
    困っている人がいれば手をさしだす
    そんな人物たちが登場する
    やなせたかしさんの描く世界が好きです。

    この本の主人公
    ブルブルとムクムクもそうです。
    ライオンと犬
    本当の親子かどうかなんて問題ではなくて
    お互いを思いやる心
    親子以上の絆を感じます。
    お話の最後は悲しい結末ですが
    たまには静かに考える絵本を
    見るのも良いですね。

    投稿日:2019/06/26

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