「こぐまちゃんとふうせん」 みんなの声

ふうせんであそぶこぐまちゃんとしろくまちゃん。
ぽんぽんしたり、ふくらましたり、ロケットにしたり。
風船っていろんな遊び方がある、って気づかせてくれます。

風船を膨らませるって大人にとっては簡単なことだけど、
子供には難しいんだよね。
だからこそ、おかあさんが大きな風船を作ってくれたっていうのは、うれしくて、そして、尊敬のまなざし！

息子はやっぱり風船が割れちゃうところが大好きです。
「あちゃちゃ〜！」って顔してみてます。

こぐまちゃんシリーズは、シンプルな絵で小さい子でも楽しめます。
この絵本は、風船で遊ぶお話。
風船に乗ってみたり、おみこしにみたてたり。
一つの風船でいろんな遊びができることの楽しさを教えてくれます。
こぐまちゃんとしろくまちゃんの服が色違いのおそろいみたいでかわいいです。

小さい子って風船が好きな子が多いと思うのですが、ウチの子は二人とも最近まで嫌いでした。風船が割れて怖い思いをした経験もないのになぜだろう・・・って思っていました。
特に強要する理由もないのですが、楽しさだけは伝えたいなあ〜と思い、この絵本を買いました。
風船がいろいろなものになったり、いろいろな遊び方をしてとても楽しい絵本です。
最近この絵本の影響を受けて、風船も楽しいかも！って思ってくれたようで、先日スーパーのイベントで風船を貰っていました。
「ほら、こわいくないでしょ？」
「まあまあ、楽しいね」
ですって（笑）

かわいらしい小熊ちゃん達の絵本がシリーズであることはとても有り難いです。いろいろな風船の遊びを披露してくれるので、こちらはとてもわくわくした気持ちになります。小熊ちゃん達のように子どもにとって風船を膨らますのには肺活量が足りないのだと再認識させられました。膨らまないね。と言いながらも奮闘する二人がとても愛らしいです。膨らまない風船をロケットに見立てているところは想像力の豊かさを象徴しているかに思います。子供の想像力には驚かされるばかりです。小熊ちゃん達に優しく接しているお母さんの存在がとても印象に残りました。子供が風船に興味を持ったら再度読んであげたいです。風船はとても楽しいものだけれど扱い方によっては危ない場合もありえるということをこの絵本を通して楽しく学びとって欲しいと思います。

いつもシンプルだけどハッキリとした色使いが特徴的なこぐまちゃんだけど、今回はこぐまちゃんとしろくまちゃんの服が可愛いボーダーだったりふうせんの模様がぞうさんで派手だったりと、かなりわたしは好きな一冊です☆
風船遊びが大好きな息子も、読み聞かせると楽しそうに聞いています。今日の寝かしつけの絵本はこれでした！今は気持ちよさそうに寝ています。
特にふうせんがぱちん！と割れるトコロが好きみたいで目をまん丸くして見ています。
こぐまちゃんの絵本はほんとにいつも親子で楽しめるので大好き！おすすめです！

カラフルな風船と、
動きや大きさを感じる絵のカットワークで、
娘の中で久々のヒットのようです。
風船が割れてしまうシーンでは
ページをめくったとたん
「あっ割れちゃったよ！！」と
大きな声で心配そうでした。
作者の術中にはまっているのかな。

3歳の息子も、1歳の娘もこの絵本大好きです。

子どもって、ふうせんがとっても大好きですよね。

そのふうせんのお話だからなのかな〜？


息子の一番のお気に入りのシーン。

それは、ふうせんが『パチン！！』と割れてしまうところ。

これには、大うけの息子でした。

さすが、男の子の反応だな〜！って思っちゃいました。

息子は、今までふうせんで遊んでいて割ってしまったという経験がないので、もし割ってしまったときどんな反応をするんだろう！？ってすごく楽しみになってしまいました。

きっと、こぐまちゃんのようにびっくりするんだろ〜な・・・

私自身は風船が大の苦手で、風船恐怖症と言ってもいいほどなのですが、娘は風船が大好きです。まだ自分でふくらませることは出来ませんが、ショッピングセンターなどでもらう風船はとても大事にして遊びます。
この絵本ではふうせんの音が「きゅっきゅっきゅっ」と表現されているところが好きなようです。それから最後の「ふうせんのおみこしだ　わっしょい」も勢いをつけて読むと喜びます。この絵本に出てくるような巨大な風船で遊べたらきっと楽しいでしょうね。

こぐまちゃんが飛ばしてしまった風船、とてもかわいいので我が子に買ってあげたい、売ってたらですけれど。
子供たちは割れてしまうと分かっていても、大人より割れる事を怖がらずに、無茶な遊び方をします。まさにこの絵本のこぐまちゃんのように。
自分が乗れるほどの風船はなかなかないので、娘たちはエクササイズボールで代用してまねっこしています。

子供が大好きな「風船」が今回の主役。

こぐまちゃんは
買ってもらった風船をすぐに飛ばしてしまいます。
空気が入っていない風船は、ロケットとして
遊んだり、お母さんが膨らませてくれた風船は、
叩いて音をだしたり、乗っかってみたり、
割ってしまったり（笑）。。。

たったひとつの「風船」を使って、
子供って何通りもの遊びに変えてしまうんですね。
沢山のオモチャを与えるのではなく、
こういう素朴な物こそ、想像力を豊かにさせる、
大切な宝物だったりするのではないかなって言う事を
感じさせられる絵本でした。

風船が割れてしまうシーンで、
読むたびに何度もビックリしています。
そんな息子を見るのも楽しみの一つです♪