だるまちゃんととらのこちゃん」 みんなの声

だるまちゃんととらのこちゃん 作・絵:加古 里子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1987年01月
ISBN:9784834001396
評価スコア 4.74
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みんなの声 総数 77
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77件見つかりました

  • センスがいい!

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    だるまちゃんととらのこちゃんが、天然素材のペンキでどんどん町を塗っていきます。
    そのデザインのセンスのよさにびっくりします。
    2色だけで、とてもかわいい素敵なデザインになっています。
    アートですね。

    とらのこちゃんのお父さんの宣伝もしっかりできて、
    注文が殺到します。
    古いものも、塗り替えるだけでぴかぴかです。
    これは、エコですね!

    だるまちゃんがとらのこちゃんのところへ行く途中に、
    原料の土が描いてあって、さすが加古さんと思いました。

    投稿日:2006/12/11

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  • のびのびアート満載!

    だるまちゃんシリーズ派大好きなのですがこの絵本はなぜかまだ読んだことがありませんでした。
    とらのこちゃんというキャラクターが表紙を見る分にはひきつけられなかったんです。
    でもページをめくるとまさにそこはかこさとしさんワールド!
    面白くないわけがありませんでした。
    とらのこちゃんの住む町も楽しいです。

    娘はだるまちゃんシリーズのなかで一番気に入った絵本でした。
    きっとこののびのびした落書きというには恐れ多いほど?の素晴らしいアート!!
    道路や壁や木へと次々に色を塗っていくさまに感激したのでしょう。
    毎度ながらとってもカワイイキャラのだるまちゃん。
    しましま模様もなかなかお似合いです。

    投稿日:2006/09/18

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  • おもしろい!

    久しぶりにだるまちゃんシリーズを読みました。
    赤と黄色の縞々が印象的な絵本です。
    だるまちゃんとてんぐちゃんのときには感じなかったのですが、こちらの絵本は文章量が多い気がしました。
    1ページあたりの文章が多いからか、息子は最後までお話を聞かずにページをめくろうとしていました。
    しっかりお話が聞けるお子さんなら大丈夫だと思いますが、息子には不向きだったようです。

    投稿日:2023/05/04

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  • 遊ぶ姿が微笑ましい

    赤と黄色だけなのに、
    大胆に鮮やかに街中のあらゆるところにお絵描きをする姿は、
    自由で楽しそうで、ちょっと羨ましくなるくらい!

    そのいたずら描きを見て、
    本当にペンキ塗りの注文が来てしまう
    寛容な世界観もとっても素敵です。

    投稿日:2023/04/25

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  • すごいこと、しちゃったね

    1984年刊行。友達のとらのこちゃんと一緒に泥の絵の具で遊んでいたら、いつの間にかみんなが幸せになった話。

    私が子どものころは、「辛い努力をひたすら続けること」が美徳であり、成功の秘訣だというような風潮があった。
    平成、令和、となってくると、今度は「自分の好きなことを楽しんでやって」成功したり、幸せになったという話をよく聞くようになった。
    我慢の時代から、喜びの時代に変わったのだと、喜んでいる。
    いろいろなことが必要とされるし、情報の発信も簡単にできるようになったから、自分の好きなことを本業や副業にして、しっかり稼いで生活も成り立っている人もどんどん出てきている。

    昔は、好きなこと=生活できること、と思われていなかったから、好きでもないけど生活できることを目指して生きていかなければならないと思っていた。でも、私が子ども時代に出版されたこの本では、すでに「好きなことをして、人に喜ばれて、しっかり儲かって、家族も養えて大満足」という話が描かれている。
    昭和の時代にも、好きなことをして、しっかり生活できていた人もいたのだとわかった。もしかすると自分が思っていたよりも、たくさん、そういう人たちがあったのかもしれない。

    この絵本は、大人になってから初めて読んだ。
    子どものころに読んでいたら、周囲の「私だけ我慢」の大人たちの圧力を受けていて、素直に良さがわからなかったと思う。
    (ちなみに、そういう大人たちは、忍耐しなければ読み切れないようなしんどい本を子どもに勧めてくる。)
    今は、いい時代になって、好きなことをどうどうとできる雰囲気がしっかりできてるからか、こういう話が素敵だと思えるようになった。

    妙な読み方をしてしまったが、単純に面白くて、何度読んでも幸せな気分になれる、簡単なお話。
    商売が繁盛して、町も素敵になり、みんなが幸せになるという非常に縁起のいい話です。寅年の初めには是非読んで、快運しましょう。

    投稿日:2022/02/28

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  • 赤と黄色は幸せな色

    かこさとしさんのだるまちゃんシリーズは大好きなのに、こちらの本は未読でした。
    だるまちゃんが、ペンキ屋さんの子、とらのこちゃんのところへ遊びに行きます。
    とらのまちに、自由に絵を描いていく二人。町中がどんどん明るくなっていく様子が、見ていて楽しかったです。
    赤と黄色は、本当に幸せな色ですね。

    投稿日:2021/12/06

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  • だるまちゃんシリーズは親子で大好きで、こちらの一冊は特に、色合いが好きで何度も繰り返し読んでいます。

    街の色彩が抑えめなのでだるまちゃんやとらのこちゃん、その他の登場人物のはっきりした色が活きていますね。さらに二人が描いたペンキの落書きがパッと鮮やかに街を彩っている様子がとっても素敵です。赤と黄色の二色で描かれた模様はポップアートのようで、さらに色が足された乗り物のページも、たくさんの色が使われているのにシンプルにまとまっていて、加古里子さんの幅広い魅力に気づかされました。

    お話も心が楽しくなる展開で、読んだあと明るい気持ちになれるところがお気に入りです☆

    投稿日:2021/07/21

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  • 街中にお絵描き!

    だるまちゃんが、ペンキ屋さんの息子のとらのこちゃんと街中にお絵描きをしたり、それがきっかけでとらのこちゃんのお父さんに仕事ができたりする、一石二鳥(?)な楽しいお話でした。

    ただ、ちょっと文章の量が多く、読むのが大変でした。

    投稿日:2020/06/20

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  • 「これもかこさとし?」

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    かこさとしさんの展覧会に行く前に
    作品を読んでから行こうといろいろ読んでいたのに
    結局コロナの影響で休館に。
    でも、おかげで何百冊もある
    かこさんの作品を読むきっかけにもなったし、
    子どもたちも絵を見ただけで
    「これもかこさとし?」というぐらいのマスターぶり(笑)

    とらのこちゃんも、色遣いが素敵で、
    子どもたちもやってみたいって目をきらきらさせて聞いていました。

    投稿日:2020/05/15

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  • ステキなお絵描き

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    だるまちゃんととらのこちゃんが、どろの絵の具と土のペンキで街中にお絵描きしちゃうお話です。
    なんて楽しいお話なんでしょう!
    どろのペンキ作りも自分たちをだんだらもように塗っちゃうのもステキなアイデア。
    街中にお絵描きだなんて、怒られちゃいそうだけど、2人のステキなお絵描きは、街中のみんなを虜にしちゃいます。
    とらのこちゃんのおうちのペンキ屋さんには、お仕事がた?くさん舞い込みます。
    どろの絵の具と土のペンキのお絵描きは、ペンキ屋さんの大仕事に繋がります。みんな総出で、街中を塗り替えていく様子は、カラフルでとってもおもしろいです。
    だるまちゃん、またまたいい仕事してくれましたね!

    投稿日:2019/09/22

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