「だるまちゃんととらのこちゃん」 みんなの声

　最近、クレヨンや水彩などでのお絵かきを楽しむようになった５歳孫娘。
　突然、７〜８冊お絵かき関連の絵本を引っ張り出したのですが、足りないのがこの絵本のようでした。
　（だるまちゃんシリーズは、大好きで一通り揃っているのですが、この絵本だけは保育園から借りられるので手持ちにはならなかったものです。）
　
　どうしてもということで、手元に。
　「そうそう、これこれ」と開いたのが、タクシーや街中？の車への模様書き。

　孫娘にとって、お絵かき（落書き）の楽しさを存分に教えてくれた印象に残る絵本だったようです。

だるまちゃんととらのこちゃん、実に子どもらしく町中をペイントしていきます。こんなこと、やってみたくてもなかなかできないもんねえ。それにしても、とらの町の商店街といい、起こるひげどらどんといい、昭和のにおいを感じます。私が小さい頃ってこんなだったなあ。厳しいなかにも寛容さを併せ持ってたような気がします。人のかかわりの暖かさを感じる一冊です。

子供達がだいすきなだるまちゃんのシリーズ。

だるまちゃんってたくさんお友達がいます。
そしてどのお話にもくくりがなくって発想が幅広いので、今回はどんな世界かな？ってとても楽しみなんです。

今回はとらのこちゃん　とらのまちさんちょうめにすんでいます。
我が家も３丁目なので子供たち一気に食いつきました。

とらのこちゃんのおうちはペンキやさん。
ペンキ遊びがしたい２人は、仕事道具のペンキは使ってはいけないので、工夫しました。

私はこの絵本のこういうところが好きです。
絵の具だして〜〜〜　とかではなく、自分達で工夫して作り出す。
知恵を絞って遊ぶことの自由さと楽しさが詰まっているように思います。

だるまちゃんととらのこちゃん　念願のペンキ遊びは遊びの枠を超えたような素敵な色の世界です。
どうぞ絵本を手にとってごらんください。

だるまちゃんシリーズは、どれもこれも楽しいけれど、今回のは、一緒に落書きをしているような楽しさです。
町のいろいろな場所に、だるまちゃんととらのこちゃんがどんどん模様を描いていくのを見た息子は、思わず、「楽しそう〜」とつぶやきました。
私もどんどんカラフルになっていく町の様子に、つい引き込まれてしまいました。

いつも図書館では英語の本を借りてくるのですが、
数少ない日本語絵本の中で、「だるまちゃんとてんぐちゃん」を
見つけ、娘は一目で気に入りました。
「日本的」とまではわからないでしょうけど、
何か他の本とは違ったオリジナリティーを見出したのでしょうね。
ところが、いっしょに借りてきた「だるまちゃんととらのこちゃん」は、顔が？マークのまんま。
私も「・・・てんぐちゃん」の単純明快さがいいな、と思ったのですが、「・・・とらのこちゃん」のほうは、ちょっと
ごちゃごちゃっとしすぎちゃったかな？という感じで、
残念ながら我が家のヒットにはつながりませんでした。

だるまちゃんｼﾘｰｽﾞ全部大好きだけど、お絵かきがとっても好きになりﾜｸﾜｸする感じ。何か書きたくなる本です。一丁目、2丁目、３丁目って数の勉強にもなりいろんな言葉も習得できる一冊です。

だるまちゃんととらのこちゃんって絵が上手なんですね。初めは落書きみたいな絵を描くのかな？と想像していたのですが子供には到底かけないようなすばらしいものばかりで大変驚きました。タクシー会社の社長が出てきて怒鳴ってるのを見て娘も私もおろおろドキドキしたりラストにはニコリしたり。楽しい絵本でした。

　子どもの大好きなだるまちゃんシリーズの絵本です。このシリーズは、どれもとても大好きでまだ読んでない方は、是非是非だるまちゃんの楽しい遊びを確かめてください。

　今回も、ペンキは無理だけど自分たちで工夫してどろぺんきで町をきれいに落書きしていきます。これ考えてみるとすごいことですが、とってもすてきな絵なので他のお店から注文が殺到！！いたずらがきでなく、芸術の域に達してしまいました。

　新作の「だるまちゃんとてんじんちゃん」も読むのが楽しみです。

『だるまちゃん』シリーズってやっぱり面白いなぁ。
だるまちゃんって本当にたくさんお友達がいていいね。
今度のお話はとらの町に住むペンキ屋の子・とらのこちゃんに会いにズンズン。
またこのとらの町って言うのが賑やかで楽しそうなんです。
お父さんの目を盗んでブリキのバケツとブラシを手にとり
一気に駆け抜ける構図が面白い。
二人で考えた手作りペンキでそれぞれの体をペタペタ...。
こんな調子でもうそれはそれはあちらこちらに
赤と黄色の鮮やかな色で塗られていく様子は圧巻。
子供たちの憧れになっちゃいます。
実際に好き勝手にペンキ塗れないですからね。
でもこの絵本を読んだ後、お絵かきをしたくなるんじゃないかな？

ほとんど毎日外で遊んでいる娘。私自身外野ほうが好きなのであまり家で遊びません。そのせいか、おえかきが好きではありませんでした。だるまちゃんシリーズが好きなので読んでみたところ、おえかきがしたくなったのかよく書くようになりました。思ったことが書けなくていやだったのが、のびのび書いているだるまちゃんととらのこちゃんに影響されたのでしょうか？