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北方の、冷たく暗い海の岩の上で、女の人魚が考えていました。「人間が住む町は、明るくにぎやかで、美しいと聞いている。せめて自分の子供だけは、人間の世界で育て大きくしたい」と。赤ん坊は、ろうそく屋の老夫婦に拾われます。 健気さ、温かさ、哀愁など様々な感情が丁寧に描かれている所にこのお話の魅力を感じました。
投稿日:2022/11/14
日本の昔話に、人魚が登場することに驚きました。 どこかの地方には、こういった話が伝わっているのでしょうか。 このお話を読むと、「大金は恐ろしい」とつくづく思います。 優しかったおじいさん・おばあさんの心を変え、穏やかな暮らしまで失うのですから・・・どんなオバケよりも、怖い存在だと思いました。
投稿日:2013/03/29
小学生の頃、人形劇で見たのをきっかけに読んだ本です。人間の残酷さを感じる暗い本ですね。どういうわけだか、私は子供の頃から、この絵本が好きでした。情感が豊かで、人魚の哀しさ、海の暗さや、人の欲の深さ、ぽっと浮き上がるろうそくの恐ろしさや美しさが、まるで目に見えるかのようにつづられていたからなのかも知れません。日本語も、とても美しい。余韻にひたるのが好きでした。
投稿日:2008/02/08
未明の作品は、童話だけどもハッピーエンドの童話じゃなくて、美しくて、哀しくて、少し残酷な話が多いですね。『金の輪』でも少年がああいう終わり方をするとは哀しすぎる。少年がああいう終わり方をしているので余韻があるのはたしかだけどね。 そしてこの赤いろうそくと人魚も美しくて哀しくて少し残酷です。でも人魚のおかあさんってちょっと身勝手かなと思う。自分の思い込みだけで、陸の人間が人魚の赤ちゃんを可愛がってくれると思って子供をすてて、自分の思いどおりにならなかったら嵐を起こす。 人魚は身勝手、人間は金に欲が眩み強欲、1番可哀想なのは人魚の娘ですね。 たかしたかこの絵は綺麗で、大人が持っていても、部屋の本棚においていてもなかなかおしゃれです。
投稿日:2008/01/26
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