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くいしんぼうのあおむしくん」 みんなの声

くいしんぼうのあおむしくん 作:槙 ひろし
絵:前川 欣三
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2000年09月
ISBN:9784834017021
評価スコア 4.26
評価ランキング 21,525
みんなの声 総数 76
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76件見つかりました

  • 不思議な世界へ・・・

    以前この絵本を借りた時は、何も反応がなかった息子。
    3歳になって、途中で顔が変わり「だめだねぇ。」「かわいそう。。」と言うようになりました。

    何でも食べてしまうあおむしくん。
    パパやママまで食べてしまったところは、私までぎくり。何とも言えない気分になりましたね。
    最後はまさおくんまで・・・

    なるほどね。最後はSFの世界? 
    ちょっと不思議な気分に満たされた絵本でした。

    投稿日:2007/07/24

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  • 空 の孤独感

    • わらびーさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳

    子供の頃に読みました。
    強烈なエンディングで、私にとっては、哀しいお話、
    という印象で記憶に残っています。
    まさおくんの視点に立てば、青い空、もとどおりの町、
    で問題ないかもしれません。
    でも、あおむしくんの視点に立ってしまうと…。
    友達のまさおくんすら失ってしまい、空虚な中に
    取り残されて、いったいこの後どうなってしまうのか。
    その孤独感、空虚感で寒々しい気持になったことを
    憶えています。
    4つ年上の兄も、ほぼ同じ印象を持っていたようで、
    だいぶ大人になってからこの本の思い出話をしました。
    それだけ印象深かった作品ということでしょうか。

    好きかと聞かれるとちょっと難しい。
    単純明快なハッピーエンドもいいですが、たまには
    「楽しい」以外の複雑な感情を湧き起こさせるお話も
    よいのかもしれない、と思います。
    そのインパクト、意外性に敬意を表し、☆4つ、です。

    投稿日:2007/05/29

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  • 意外な結末

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    次男がこういうの好きかもしれないと思って、図書館で借りてみました。
    そして久しぶりに、親子4人で寝る前に読みました。
    意外と喜んだのが、6年生の娘です。
    どんどん大きくなっていくあおむしの背に乗るまさおを探しては、こんなに小さい!と喜んでいました。
    そして全員、結末に「あらら?」でした。
    これでいいの〜? でもこれもまた楽しいのかな。
    苦笑混じりに、それでも大いに楽しく読ませてもらいました。

    投稿日:2007/03/27

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  • 空が青いわけ

    私が小さい時、絵本を読んだという記憶がありません。
    図鑑が大好きで、食い入るように飽きもせずに
    図鑑をなが眺めていたのを覚えています。
    そんな私の記憶に残っていた唯一といっていい絵本がこの本でした。

    この本を読んでから窓の外をみて
    「だから空は青いんだよ」というと
    娘が一瞬、驚いた顔をしました。
    さすがに4歳ではすぐに嘘とばれますが。

    投稿日:2007/03/07

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  • 深く考えないことに

    この絵本の初版を見た時に、一体作者は何を伝えたいのだろう?と思ったことを覚えています。正直心に響かなかったので、依頼ずうーっとそのままにしていました。あれから30年、確実に固くなった頭と考え方にがんじがらめになっている自分に気付かされました。

    あおむしくんは、最後には宇宙まで行って星も食べているのです。まさおくん達には、あおむしくんのお腹の中で、前と同じような生活が待っていました。

    大気や土壌、海洋汚染への警告なのでしょうか? 傲慢になった人間への警鐘なのでしょうか? 
    ごみだけを食べてくれるあおむしくんなら大歓迎なのに…。
    深く考えないで読むことにします。

    あおむしくんの青、空の青がまぶしく感じました。

    投稿日:2007/01/20

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  • 強烈なインパクト

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    まさおのぼうしにいたあおむし。何でもかんでも食べてしまいます。
    ゴミも町もパパやママまで・・。
    初めは面白がっていた私も息子も思わず顔を見合わせてしまいました。
    「どこまで大きくなるんだろう・・。怖い・・。」
    限りなく食べつくすあおむしに恐怖すら覚えたようで
    息子はしばらく寝付けませんでした。
    無限とか果てしないなど自分の考えをはるかに超えてしまうと
    「怖い」と感じる気持ちよくわかります。
    子供の頃、人間が無限に小さくなるというSF小説を読み、
    無性に怖くなったのを覚えています。
    あおむしは一体何だったのでしょう?
    まだまだ私たち人間が考え付かない未知の世界はたくさんあるってことでしょうか?
    地球や宇宙など壮大なものを感じさせます。いろいろな見方ができそうですね。
    強烈なインパクトでなぜか読み返してしまう不思議な作品でした。

    投稿日:2006/12/04

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  • なんともいえない不思議さ

    • ちびノエルさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    図書館でこの本を見かけたとき、なんだかとっても
    なつかしい感じがしたので借りてきました。
    本の題名は覚えていなかったのですが、この絵本の
    あおむしくんの絵が記憶の片隅にあったのでしょうね。

    二十数年ぶりに読んでみて、
    改めてそのおもしろさに感動でした!
    とっても奇妙で不思議な感じがするのです。
    あおむしくんの絵はすごくインパクトがあって、
    何でもかんでも食べてどんどん大きくなっていく
    その姿に、何かが重なります。

    小さい頃は、
    よくわからないけど、あおむしくんて地球みたいだなー、
    とそんな風に思っていたのが思い出されました。

    地球があおむしくんさながらに、いろんなものを
    食べて(大気汚染された町さえも抱えて)いるってことを
    自然なかたちで子供が実感できるよい本だと思います。
    もちろん、
    作者がそれを意識して書いたかどうかわかりませんが。

    投稿日:2006/11/29

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  • 読み応え十分

    読み終えてからずしっとくる、ちょっと怖い話。いろいろ考えてしまいます。無垢そうなあおむしの態度や考え方が、無垢なだけにいっそう不気味で怖いです。小学生くらいまで十分楽しめる絵本です。

    投稿日:2006/10/16

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  • 壮大なおはなし

    • もぞもぞさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子3歳、女の子0歳

    あまりの展開に親子で言葉がでませんでした。
    私たちはみんな実はあおむしくんのおなかの中に住んでいるの?
    今現実だと思っている事は、全部ニセモノ?

    でもあおむしくん、食欲に征服されているだけで悪気はないのです。
    もしかして、だれもがそうかもしれません。
    犯罪も汚職も、なにかの欲に目がくらんでいるときには我を忘れているのかも。
    でもそこがきちんとコントロールできるのが人間。あおむしではないのですから。

    夢物語を見ているようなお話ですが、深読みしてしまいます。
    こんなシュールな話を絵本に出来た作家さん、すごい!

    投稿日:2006/09/28

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  • 親子で絵本の中に引き込まれました

    子供の反応が、とても面白かった本です。

    家のえほんやおもちゃやくれよんを食べたのをみて、
    「そんなん、だめや〜」

    ”すててきなさい”とパパとママに言われた所では
    「ちょっとかわいそう」と困り顔

    みんなのゴミを食べるのをみて
    ほっとした様子

    でも、次の朝、町中のものやパパやママまで食べてしまって
    いるのを見て。
    パパやママも食べたというショックで言葉を失っていました。

    そこからは、言葉もなく、食い入るように見ていました。
    「だめだめ!」と、言いたいのですが、もう、どんどん想像以上に進んでいくお話に、引き込まれているようでした。

    そして、あおむしに食べられて、あおむしのおなかのなかは・・もとの町でした。
    あおむしが、そら??この世界は、あおむしのなか??
    と、とても、不思議な感覚が残ったようです。

    なんだか、親子で、絵本の世界を旅したような感覚です。
    とても面白かったです。

    私は、ちいさな頃、「世界は、実はビー玉のなかにあるんじゃないか・・・」とか、「大男の目のなかに、宇宙があるんじゃないか」とか、密かに、でも真剣に考えていました。
    そんなことを思い出しました。

    きっと、あおむしは、帽子の穴だったのでしょうね。
    穴の向うのあおむしくらいの小さな空と、すべてを包む大きな空。
    そこから、想像を膨らませていったのでしょう。

    理由とか、本の意味とか関係なく、この空想の世界が大好きになりました。
    是非、購入して、いつでもリクエストにこたえられる状態にしておきたい本です。

    投稿日:2006/07/17

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