もう何度読んだかわかりません。
読み終わると「もう1回!」と言葉も上手に話せない頃からサインで要求され、
繰り返し繰り返し読んできました。
今ではすっかり頭に入ってしまい、本がなくても諳んじることが出来る程(笑)
すこすこすこすこ
という繰り返しの音がまだ小さい子供には楽しいようです。
また、みんな−かにこちゃん、小さい−大きいなどの表現の対比も面白いのかな。
当時まだ見たことがなかった「海」という未知の世界が
この本には詰め込まれていて、不思議で仕方なかったのかも。
イラストも親しみやすくわかりやすくていいですね。
色がハッキリしていてダイナミックな感じは飽きがきません。
かにこちゃんの真似をして、
不器用な手つきで一生懸命チョキをしようとしている姿がほほえましかったです。
最近では生後数か月の息子も一緒に見るようになったので、
まだまだ活躍しそうな1冊です。