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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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花のかみかざり」 みんなの声

花のかみかざり 作・絵:いもと ようこ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2008年11月
ISBN:9784265070114
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,185
みんなの声 総数 24
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  • 後悔

    • きみーさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    いもとようこ先生の絵だったので手に取りました。
    優しいタッチの表紙の絵と裏腹に、内容はかなり重いと思いました。
    しかしこの内容は、いつか誰にでも起こりうることでもあると思いました。
    後悔したことを忘れずに、前を向いて生きていく。
    個人的には、たぬきさんのように話を聞いてあげられる人になりたいと思いました。
    子供が内容を理解できる年齢になったら、是非読みきかせをしたいです。

    投稿日:2021/11/19

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  • あとがき に、同感です!

    おっ!
    ねこじゃなくって
    うさぎさんとたぬきさん?
    看護師さん?
    介護の方かな?

    「・・・・・・・・・」が多いページがあり
    これは、読みきかせの時は
    かなりの「間ををとらないといけないのかな・・・
    と、考えながら

    う〜ん・・・
    これは、大人向けかもしれませんねぇ・・・

    「気持ち」−自分の気持ちを
    コントロールするって
    大変です

    人との接する場面が殆どの職業では
    仕事柄、自分の感情と理性の戦いが
    起こることって 必ずありますよね・・・

    優しい人ほど
    自分に厳しい人ほど
    自分を責めてしまうと思います

    人間完璧には、出来ません

    相手のことを一生懸命考えても
    本当に、それは、相手のためにーなのか!?とか

    そして、最後のことば

    あとがき
    を読んで

    う〜ん・・・すごい!!

    誰にでも
    たぬきのおばあさんのような方が
    身近に居てくれるといいですね

    いろいろ思い出されたり
    考えさせられました

    絵本を閉じたら、四葉のクローバー
    なんか、ホッとしました

    投稿日:2017/04/01

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  • 考えさせられました

    私がうさぎの看護師だったら、おおかみのおばあさんをハグできるだろうか。
    いつも怖い顔をしていたおおかみの本当の心を読み取れるだろうか。
    日頃、支援員やボランティアとして障害や高齢の方と接している自分にとって、他人事ではないと心に響いてきました。
    自分にも悔いの残ることなら、数えきれないほどあります。
    どうしても見た目で判断してしまったり、苦手な方もいました。
    そんなことがあって今の自分がいるのだと思います。
    そんなことがあったから、優しくもなれるし、同じことを繰り返さぬように心に刻んだものがあるのだと思います。
    うさぎさん、泣いただけ開放されましたね。
    自分も、この話を心に刻みたいと思います。

    投稿日:2017/01/25

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  • 心に響く

    いもとようこさんのこのシリーズ、4歳の長女が大好きなので、よく読んでいます。
    今回のお話は、ちょっと暗いところがあったので心配していたのですが、そういう面も含めて娘は理解をしたようです。
    立派な看護師さんだって、常に完璧ではないですからね。
    人間の気持ちの不思議みたいなところを感じていたようです。
    何度も何度も読んでと持ってくるので、きっと娘の中に響くものがあったのでしょう。

    投稿日:2015/12/17

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  • 抱きしめることの大切さ

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    9歳と7歳の子供たちに読みました。
    いもとようこさんの可愛い絵に惹かれ、可愛いお話だろうと読み進めていきますと、奥の深いお話で感動しました。
    子供たちも心に残っているようで、時々読み聞かせにはこの絵本を取り出してきます。抱きしめることと抱きしめられることの大切さを再認識し、読み終わった後は3人で輪になって抱き合っています。

    投稿日:2015/05/24

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  • 切なくて温かい

    天使のような看護師さん。
    だけど、かつて、ひとりのおばあさんに優しくできなかったことが、いつまでも心の中に引っかかっていて、時折甦ってきては、苦しくなるのです。
    そのおばあさんは、もうこの世にいない…取り戻すことができないという後悔。

    どんなに優しい人であっても、自然と沸きあがってくる感情全てを、コントロールすることなんてできないのです。
    優しいからこそ、後悔も苦しみも大きい。
    看護師さんの胸のうちを思うと切なくなりました。

    けれど、優しさを与えることができる人には、ちゃんと優しさが返ってきます。
    胸のうちをすべて吐き出したことで、看護師さんの心は癒されました。

    誰もが持つ光と影、乗り越えるために必要なこと、人と人との温もり、いろんなことが伝わってきました。
    切なくて温かい、すてきなお話です。
    どうしてもこのお話を、娘と読みたいと思いました。言葉にはしませんでしたが、娘も何かを感じているのが、とても伝わってきました。

    投稿日:2014/11/27

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  • 愛されている

    深いお話ですね・・・大人向けかな、と思います。
    良いことも辛いことも、たくさんの経験をしてきてから読むと、じーんと胸に響いてくるでしょう。
    「愛されている しるし」を、プレゼントに求める人もいるのでしょうが、「だきしめる」って素敵なしるしですよね。

    投稿日:2014/03/07

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  • 大人が泣ける本かも・・

    実は、娘と読んだのですが
    娘には「・・・どういうことなのかわからない」と言われてしまいました。

    この本は、人生をある程度の年数、経過し
    後悔というか、何かしら懺悔する気持ちを持っていないと
    なかなか深く味わえない一冊だと思います。

    誰かを癒し、そして、自分が癒されることは
    一方的なことでなく、
    時に、自分の中に同時に迫ってくるものなのではないかしら・・。
    子供の世話をしながら、自分が子供の癒されている私のように・・・。

    投稿日:2014/03/05

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  • 奥が深いです

    うさぎさんと同じ仕事をしています。

    うさぎさんと全く同じ経験はありませんが、この気持ちは有り余るほどのリアリティをもって伝わってきました。

    なので、私にとっては客観的に読み聞かせることのできない絵本でした。

    うさぎさんの気持ちは、これで本当に救われたのかな、これから看護師として強くなってくのかな、など読み終えたあとも考えてしまいました。

    子どもは子どもなりに、
    「たぬきのおばあさんは、きっとうさぎさんの気持ちがよくわかったんだと思う。うさぎさんは、あやまることができて良かったね。」
    と言っていたので、ストーリーの意味するところはだいたい理解できたのかな、と思います。

    大人になるほど、考えてしまう絵本だと思います。オオカミさんのような大人、実はとても多いですので。

    投稿日:2013/12/26

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  • いもとようこさんの優しい絵の絵本なのでほんわかした気持ちで読んでいたのですが・・・
    看護師さんのうさぎさんはとっても優しくて ニコニコしているのですが・・・
    つらい経験があったのですね  
    看護師と言う仕事は 命と向き合う大切な仕事です

    オオカミのおばあさんが だ・き・し・め・て・お・く・れ・・・!
    こんな サインをでもうさぎさんは オオカミさんがこわくて 逃げ出してしまったのです   次の日亡くなっていたなんて・・・・

    看護師さんとしては 失格かも知れませんね 
    逃げ出すことは  でも・・看護師になったばかりの新米の体験なんです
    でも・・・この体験は忘れられないつらい体験ですね

    たぬきのおばあさんはそんな悲しみを受け止めてあげて 年の功ですね

     だきしめるのは・・・・・ 愛しているしるし。
     だきしめられるのは・・・ 愛されているしるし。

    いもとさんの あとがき 
    死をむかえる こわさ  だきしめられることで 死ぬのは、こわくないような気がするのですが・・・
     
    そうあれたら幸せですね  でも・・・ なかなかこういう死に方ができないような気がして・・・

    今日学童の子どもたちに読んであげます(私の相棒が)
    どんなことを感じてくれるかな  

    投稿日:2013/03/15

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