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コートニー[新版]」 みんなの声

コートニー[新版] 作・絵:ジョン・バーニンガム
訳:谷川 俊太郎
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2020年06月18日
ISBN:9784593101917
評価スコア 4.63
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みんなの声 総数 18
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  • 血統よりも大切なもの

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    こどもたちが選んだのは、雑種でじいさんいぬのコートニー。

    食事を作って、赤ちゃんのお守りをしてくれる犬・・・すごい!!家事で子供を助けてまでもらったのに「血統がよくないからやっぱりダメなんだ」という大人には残念な気持ちになりました。

    誰もほしがらない自分を選んでくれたことが、コートニーは嬉しかったのでしょうね。コートニーは、ずっと子供たちを見守っている気がします。

    投稿日:2009/07/12

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  • うちにきてほしい

    3歳ごろから読んでいます。
    今も大好きな絵本の一冊です。
    ジョン・バーニンガムらしい内容の本です。

    見かけで判断したらダメだよ。

    子どもたちが犬を飼うのに、
    わざわざもらわれそうにない犬をもらってきます。
    でも、お料理したり、赤ちゃんのおもりもして、
    バイオリンも弾けるすごい犬。
    それを見抜く眼はどうやったらもてるのかしら?

    大人の身勝手さもよく描かれています。
    ちょっと胸がいたい。

    先日、近所のスーパーで
    コートニーとそっくりな犬を発見!!!
    絶対あれはコートニーだと
    息子と二人、大騒ぎ!

    それ以来、そのお店によくいくようになったのですが、
    コートニーらしき犬を見たのは、
    その一回限り。
    絶対、あれはコートニーだったんだという思いが強くなりました。

    投稿日:2009/05/15

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  • たくさんの人に読んでもらいたいです。

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    人はみかけじゃないんだよって、よく聞きますが、犬もそうですね。
    そのことをよくわかってるのは、大人ではなく、子どもたちでした。
    この本を読むと、偏見だらけの大人の姿を客観的にながめることができ、我ながら反省させられました。
    コートニーの本当のよさを知っている子ども達は、きっと心がきれいなんでしょうね。コートニーの内面の輝きを察知できる能力は、子どもだけが持っているものなんでしょうか。もしそうならば、ずっとその力を失ってほしくないなあと思いました。
    クラスで読みきかせするには、絵が小さいかもしれませんが、バーニンガム氏の絵は優しくて心が安らぎます。ぜひ、たくさんの人に読んでもらいたいです。

    投稿日:2009/02/23

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  • 子供の「真理を見抜く力」

    • つんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳、男の子2歳

    いかにも「ジョン・バーニンガム」らしい一冊。
    「大人は愚かな既成概念に囚われて、真の価値が見えなくなっている。」ジョンが常にテーマにしている一つである。
    世はこぎれいな「ペットショップ」でぬいぐるみのようにかわいい子犬を何十万も払って買ってくるのが当たり前の時代である。しかしジョンの絵本にそのようなこじゃれた子供は絶対に出てこない。
    わざわざ「野犬収容所」へ行き、「絶対にもらわれそうもない犬」を探して回る・・・。現代の日本ではほとんどありえないところが彼のユーモアセンスである。

    でも親が黙っていたら本当に子供というものはそういうことをやると私は踏んでいる。
    子供の「真理を見抜く力」というのを大人である私たちは侮ってはいけない。そのような能力と神聖さを持つのが本来の子供の姿であるからだ。
    メディアで汚れていない清らかな子どもの目ほど確かなものはないのかもしれない。

    連れてきたばかりのコートニーを前にパパとママは絶叫する。「何でこんな犬を連れてきたんだ?!」
    でも子供たちはあっさりひとことこう言うのだ。
    「でもコートニーは素敵だよ・・・。」

    最後は読み聞かせをしている私が泣けて泣けて・・・子どもたちを抱きしめてしまった。
    多くの人に是非読んでいただきたいお勧めの一冊。

    投稿日:2008/09/11

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  • スーパー犬

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    だれの貰い手もないおじいちゃん犬だけど、血統書付じゃないけれど、
    家族のしてほしことを知っていて、おまけに勇気もある犬。
    困ってるときに来てくれるスーパー犬。
    これからも、ずっと見守ってくれるのかな。

    それとも、他に助ける相手を見つけて、がんばってるのかな。
    もっと困ってる人たちを見つけたのかな。
    読み終わって、ほっとするけど、なんだか切ない思いもする本です。

    投稿日:2007/06/07

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  • 子供にはわかるんだ

    親が「それはどうなの?」と思うものを子供が頑固に欲しがることってありますよね。コートニーもそんな風に思われていいるおじいちゃん犬です。でも子供達は「コートニーはステキだよ」と言います。子供には何かがわかるんですよね。自分がも子供の時にも こんなことがあったのでしょう。大きくなると色んなことが見えなくなってくるものなのかしら・・・。
    料理をしたり、バイオリンをひいたり・・・できるコートニーはやっぱりステキです。

    投稿日:2007/04/24

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  • それぞれの立場での考え方

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子13歳、女の子10歳、女の子6歳

    犬を飼いたい子ども達と、「ちゃんとしたいぬ」なら飼ってもいいという両親。それぞれの立場の違いでの考え方について考えさせられました。

    特に、赤ちゃんを助けてもらった後ですら、コートニーが雑種であるというだけで、いなくなったことを非難して探しもしない姿には、私も同じようなことをしていないかしらと、反省させられます。大人になるにつれて、自分の感覚を信じることができなくなっていくことが悲しくなるのです。

    最後の場面で子ども達をまたまた助けてくれたのはきっとコートニーよね、と我が子と話しあいました。

    投稿日:2006/08/17

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  • こどもの純粋さ

    いぬが欲しいという子ども達。
    おとうさんとおかあさんは番犬になって血統書付の犬にしろというけど子ども達は、誰も欲しがらない犬をもらってくる。
    もらいてもなくて、おじいさんで、どこから来たかもわからない犬。おとうさんとおかあさんはぶつぶついうけど
    こどもたちは、「コートニーは すてきだよ」と。
    普通の犬とはちがうけど、コートニーは料理をしたり、バイオリンをひいたり曲芸もする。そして、火事のとき赤ちゃんも助ける。
    ジョン・バーニンガムらしい独特の展開が魅力。
    笑えるページ、ちょっと悲しく考えさせられるページ・・・。 大人と子どもの考え方の違いに思わず考えさせられる絵本です。

    投稿日:2003/01/19

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