「りんりん はしろ！」 みんなの声

サンタ帽をかぶった馬が、そりをひいています。
「そりにのりたいこいる？」と声をかけると、ねこ、犬、こぶた、アヒルが手を上げて……。
そり遊びの楽しさを体感できる作品。そり遊びしたくなること必至です。
クリスマスでも、そうでなくても、楽しめるお話しでした。

冬にぴったりな、冬に読みたい、可愛らしい絵本です。
せなあいこさんの描く動物たちが、また何とも愛らしいですね。
大きなうまさんが小さいみんなを背負い、優しいなぁ。
こんな冬の日、楽しいですね。
ほんわかほのぼの癒されます。

子供って最初はあることをしていても

何かのキッカケでおもしろいことが

おこるとそこで中断し、それに夢中になる。

そういうことありますよね？

この絵本はまさにそんな感じです。

そりにのってはらっぱまでいくはずが

山をそりでおりるのが楽しくなり、

ずっと滑っていました。

とってもたのしそうでした。

このお話は、馬、ねこ、犬、ぶた、アヒルの五匹が仲良くソリで雪遊びをするお話でした。意外に馬が大胆で、かなりアクティブな遊びをしていました。他の動物もそれに引っ張られて一緒になってワイルドに遊んでいました。その様子を見て、うちの子は今年の冬この絵本に載っていた遊びをしてみたいそうです・・。

図書館の「クリスマスがテーマの絵本」の特集で、見つけてきました。
ところが、読んでみるとクリスマスらしいエピソードは。ありません。
表紙の絵がクリスマスっぽかったくらいですね。
そりに乗ったり、雪まみれになって遊ぶ様子は、夢中になっていることがわかって楽しそうです。

広島は、あまり雪が積もることはないのですが、めずらしく雪の積もっている日にはこの絵本を読みます。
そりをして遊ぶほどには積もっていないものの、雪遊びをする前の導入として読むと、子どもたちの目が輝きます。
いろいろな動物も出てくるので、動物の名前を当てるのもおもしろいです。

絵がとてもほのぼのとしていて、可愛かったので選びました。
うまさん、ねこちゃん、いぬくん、ぶたくん、あひるちゃんがそり遊び。
山の上からすいーっと滑り降ります。
スピードがどんどん出て・・・
やっぱり案の定、ずぼっとみんなで雪の中へ。

娘も動物たちが雪の中に飛び込んでしまう場面で大笑い。
こういう絵本、大好きのようです。
お友達みんな集まって、わいわい雪遊び。とても楽しそうです。
お話も簡単なので、小さいお子さんから楽しめると思います。

読んでいて楽しい絵本なので、やっぱり孫の「もういっかい！」コール

が始まった絵本でした。

大きく書いてある文字には、声も大きく読みました。

「りんりん　しゃんしゃん、

　りんりん　しゃんしゃん。」

孫も一緒に乗っているような気持ちになったのか、嬉しそうでした。

仲良し、ねこちゃんと、いぬくんとぶたくんと、あひるちゃん、一番

楽しんだのがうまさんなのかなあ・・・・

みんな羨ましそうにみていましたね。

勢いも感じられる絵、楽しそうな絵がとてもよかったです！