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以前沢田さんの”アフリカの音”という作品を読んでとても心に響いたのでこの絵本を選びました。この絵本も御婆ちゃんや御婆ちゃんが住んでいる土地の様子がとても丁寧に描かれていると思いました。どの場面でも御婆ちゃんがとても幸せそうにしているのが印象的でした。お葬式の夜主人公が見た月がとても心に響きました。この光景は一生主人公の心の中に生き続けるのだと思いました。またおいでといつでも買える事が出来る場所がある事は幸せな事なのだと思いました。心の琴線に触れる素晴らしい作品でした。
投稿日:2007/12/26
娘が幼稚園年中の頃に私のおばあちゃん、つまり娘にとって 大きいおばあちゃんが亡くなりました。 娘と祖母が過ごした時間はわずかでしたが なぜか娘は祖母のことをよく話します。 娘と一緒にこの絵本を読みましたが、祖母もやっぱり方言で ひ孫達に話しかけては、ひ孫達は「なにいってるかよくわかんない!」 って言ってたっけ。でも、ひ孫達が話してることはちゃんとわかってて そこが子どもたちにはとても不思議なコトだったようです。 そんな様子も含め、ユキを見送る様子・お葬式の様子 全てが娘も経験したこと。 静かにお話しを聞きながら、うっすらと目に涙を浮かべて 読後に一言「また、おおきいばあちゃんに会いたい」 その一言また、ジ〜ンと来ました。
投稿日:2007/05/21
遠くに住んでる、大きいおばあちゃん。夏休みや冬休み、ぼくたちが遊びに来るのを楽しみにしていた。そのおばあちゃんが亡くなった。おばあちゃんは空の月になって、みんなを見守っている。「まんだこいへ」。おばあちゃんが言ってた言葉をつぶやいたら、泣きそうになった。 おばあちゃんの死を通して、主人公ユキが感じたこと。淡々と語られる口調から、おばあちゃんへの思いがしんみりと伝わってきました。天国にいる祖父・祖母のことを思い出しました。
投稿日:2006/12/11
娘が選んできて、一度自分で読んでいるのを聞いていたので内容は知っていました。出かけるときに「電車の中でこれ読んで」と言われ、「もう少し楽しい本にしたら?」という言葉が出かかったものの、まぁいいやと思って持って出ました。 ゆっくり読み進んでいくと、とても小さい「大きいおばあちゃん」の笑顔が心にしみてきます。それまで何ともなかったのに、お葬式の場面をめくった途端、グッと息が詰まって声が出なくなりました。ここから月の場面までの3ページが辛かった…次々こみ上げてくるものを必死に抑えて読みました。 作者の方は青森県ご出身ということですが、以前旅した青森の緑深い風景と人々の温かい方言の響きを思い出しました。
投稿日:2006/10/18
テレビ絵本で見たのですが、見終わった後しばらく余韻にひたっていました。自分の故郷が舞台になっていたからです。 お城の場面・・・あれはちょうど今の時期の(桜がたくさん咲いている)弘前城ですね。イカを干してある場面がでたところをみると、大きなおばあちゃんは弘前から鯵ヶ沢方面にでもお嫁に行ったのでしょうか。 ユキと将来の息子が重なって見えました。息子もユキと同じような体験をし、同じようなことを感じるでしょう。 田舎に故郷がある人はみんな体験する内容でしたね。細かい状況は違っていても・・・。私も小さい頃おばあちゃんのところに遊びに行ったとき、「よぐ来たね」っておばあちゃんが言いながら玄関で出迎えてくれて、毎回その言葉を楽しみに行っていたものです。おばあちゃんの声ってなんだか温かくてほんわかしたものを感じてましたね。それを再現してくれている本だと思います。 こうやってある地域の特性を紹介(?)しながらお話が進んでいくのっていいですね。こういうふうに他の地域の特性を織り込んである本ってどれくらいあるんでしょう。読んでみたいと思いました。 この本は、私にとってはいつでも故郷をなつかしめる本なので、手元におきたいと思います。
投稿日:2006/05/02
遠い所に住んでいるおばあちゃん。なかなか会えないけれど、帰り際にいつも「まんだこいへ」(またおいで)って言ってくれました。 でも、次に会った時は、亡くなった時でした。 辛く寂しい事だけれど、きっと主人公の心の中で生きているんだろうなと思わせてくれました。 ちょっと寂しいけれど、心温まる素敵な作品でしたよ。
投稿日:2004/03/17
表紙のおばあちゃんの絵に、とても暖かいものを感じて、思わず手に取りました。 日本の故郷の情景を見事に描ききっています。自分の故郷ではないけれど、読んでいてすごく懐かしいような気持ちになり、切なくなりました。 ユキの大おばあちゃんは、北の雪国に住んでいて方言がきついので、現代っ子のユキには、親戚の通訳がないと、話もままなりません。でも、みんなが大おばあちゃんのことが大好きで集まってきます。 ユキが帰る時には、 「まんだ こいへ」(また、おいで) と言って優しく微笑みながら、見送ってくれます。 その、標準語にはない言葉の温かみが、すごく伝わってきます。私は、もともと、方言にすごく憧れがあり、それぞれの方言の持つ温かみが大好きなのですが、この本は、そんな私のツボにはまりました。 この言葉を最後に、ユキは大ばあちゃんの方言を聞くことはできなくなるのですが、火葬場の場面では、もう、ウルウルしてしまい涙をこらえるのが大変でした。 よく、人は死ぬと星になると言いますが、ここでは、大ばあちゃんは、月の中に表われます。 最後は、とても切なく、じーんときました。
投稿日:2003/03/31
サブタイトルは「月になった大きいおばあちゃん」 主人公ユキのおばぁちゃんのお母さん・・大きいおばあちゃんは、ユキには判らない言葉を話し、シワだらけで腰も曲がってるからとても小さいんです。 夏休みに「まんだこいへ(またおいで)」と言って別れた大きいおばあちゃんに次に会ったとき・・・・。 なくした時に初めて判る切なく悲しい気持ちや、大きいおばあちゃんの優しさ暖かさがじんわりと伝わってくる本です。 小さい子には内容すべては理解できないかもしれないけど、読み続けるうちにじんわりと伝わるものがあると思います。 私も亡くなったおばあちゃんに・・また会いたくなりました。
投稿日:2003/03/28
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