「なんでも魔女商会(6) コットンの夏休み」 みんなの声

小学校３年生の我が家の娘が大好きなシリーズ児童書です。
６巻のこちらは、夏休みの読書にもぴったりに感じました。
慰安旅行のため３日間の夏休みをもらったねこのコットンとコットン不在で不機嫌なシルク。
いつもいることが当たり前の存在の大切さを感じられる１冊にも思いました。

コットンはいつもいて当たり前の存在と思っていたのですが今回不在だとやはりシルクは困るのですね。互いに互いが必要だということが今回のお休みでよりわかった気がします。
コットンが自分は魔女のねこなのに真っ黒ではないというコンプレックスを持っているだなんて知りませんでした。

オシャレ好きな娘が大好きなシリーズです。召使猫とご主人、ぬいぐるみの持ち主とぬいぐるみの愛情がたっぷり感じられる心温まるストーリーでした。お馴染みのリフォームもわくわく！実際に作品を見てみたくなります。

へぇ〜、3年に1度3日間だけ
めしつかいねこのバカンスがあるそうな・・・

シルクはリフォームは完璧だけど
家事は一切だめであることが
わかっちゃう！？

今回は目次の次のページに
ピンクの（汚れているけど（／_；））うさぎのぬいぐるみが・・・

それぞれに思いがあって
弱点？あこがれ？
相手にとってどうなのか？
とか、いろいろなことが交わっています

こんがらがった糸をほどくように
お話が展開していきます

上手だなぁ・・・

それぞれの思いを、最大級に活かした
リフォームしたペアルックには
拍手でした

今回最も感心したのは
コットンによる片付けの仕方を
うさぎのぬいぐるみキャロットに教える場面

「こういったことにも、『やりかた』があるというだけですよ。
おぼえていて損はありません」

全ての子ども達に伝えたいことです