きかんしゃやえもん」 みんなの声

きかんしゃやえもん 作:阿川 弘之
絵:岡部 冬彦
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1959年12月
ISBN:9784001151220
評価スコア 4.62
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みんなの声 総数 83
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83件見つかりました

  • 大人の方がじーんときます

    小さいサイズの本で、もしも多めなので、
    読み物として文章に慣れ親しんでいる年齢のお子さん向けかと思いますが、
    長い間出版されている名作なので、ぜひ読んでもらいたいです。
    ずっと頑張ってきた、機関車のやえもん。
    彼の心情を思うと、大人の方がジーンとくるのかもしれません。

    投稿日:2018/08/16

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  • 古き良き・・・

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    時代遅れになってしまった機関車やえもんのお話です。電車も登場し、どんどん肩身の狭くなっていく機関車やえもん、やけになっていた時に、ある事件を起こしてしまします。それをきっかけに、壊してしますという話も浮上しますが・・・。最後はハッピーエンドです。
    「しゃっしゃっしゃっしゃくだしゃくだ」などの擬音も子どもにはおもしろいようです。
    電車好きにも、そうでなくても、この本にはなんともいえない魅力があります。

    娘が3歳くらいのときに、とても気に入っていた本です。大人から見ると、少し古めかしい感じるのですが、子どもには関係ないのですね。

    投稿日:2017/04/13

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  • 擬音はそれぞれの個性が出ていて

    なつかしい本です。
    今、読んでみると、擬音がたくさん出てくるなあと思います。
    擬音はそれぞれの個性をうまく出していて、本に楽しさを作っていると思います。
    やえもんは、一生懸命に働いてきた、がんこなおじいさんで、
    この本を読むと、父を思い出します。
    電気で走る仲間が増える中で、石炭を食べて、老骨に鞭打って働くやえもん、スクラップにされそうになって涙を流すやえもんに胸が詰まります。
    交通博物館で余生を過ごすことになったのが、とてもうれしいです。

    投稿日:2017/02/27

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  • いい絵本です

    6歳の息子と3歳の娘に読みました。
    特に息子の心をつかんだようです。
    頑固爺さんのようなやえもんに、なかなかハラハラさせられますが、最後はハッピーエンドで『良かった〜』と胸をなでおろします。
    息子も分かったのか分からないのか、彼の心に何かぐっときている様子でした。
    感受性を刺激してくれる良書だと思います。

    投稿日:2016/10/20

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  • 女の子にもぜひ。

    遠足で鉄道博物館に行く前に読みました。

    鉄道に興味のある子はもちろん、そうでなくともぜひ読むといい作品です。

    大人はやえもんの怒りの声の裏に悲しさを感じながら、子どもたちは、やえもんの運命がどうなっていくのかハラハラしながら、物語に最後まで引きつけられると思います。

    最後は大人も子どももほっとします。

    投稿日:2016/10/13

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  • 屑鉄にされなくて良かった

    • 月の華さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳

    蒸気機関車大好きな息子、今までに機関車の本をたくさん読みました。
    機関車のやえもんがなぜ屑鉄にされそうになったのか、はっきりとした理由がわかる良い絵本でした。
    ただ古くなったから、というのではなく、危険だから・・・と。
    博物館に譲ってくれと言われて本当によかった。

    調べてみると、このやえもんのモデルになった機関車は、煙害によって運航できなくなったわけでもなく、鉄くずいされる寸前に助けられたわけでもないらしいけれど・・・

    投稿日:2016/08/31

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  • 一癖ある機関車

    私の母親世代の方が機関車トーマスを見て「やえもん、やえもん」と言うので何だか気になって絵本を借りてきました。なるほど、確かに母達が子供だった時代から読まれていた絵本なんですね。
    絵も文章も時代を感じます。それにいつも機嫌の悪いやえもんは一癖も二癖もあって、何だかとても個性的なお話。でも読み進めていくうちに、何だかやえもんの事を応援したくなってくるから不思議です。声に出して読んでいると、列車達のおしゃべりが本当に走行中の音のように聞こえてきて、よく出来ているなぁと思います。長めのお話ですが、子供達もよくリクエストしてきます。

    投稿日:2015/12/10

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  • 思ったより長い

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    レビュー等を読んで2,3歳くらいの子なら大丈夫なのかなと思って読んでみましたが、思ったより長い本なんですね。読むのがちょっとたいへんでした。
    3歳児に読んで、一応聞いてくれましたが、途中でちょっと集中力が途切れていたかな?と思います。文章全部を読むのはまだ早かったのかも。
    おはなし自体はは単純でわかりやすいものだと思います。
    きかんしゃトーマスを思い出しました。

    投稿日:2014/11/05

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  • やえもんが行き着く場所「

    3歳の息子は電車が大好き!
    図書館で見つけて嬉しくて借りてきました。

    やえもんはちょっと古くなってしまって
    時代が進み新しいものをみんなが求めているような時代。

    それでもやっぱりやえもんにはやえもんのプライドが!
    やけくそになったやえもんが自暴自棄になり・・・
    遂にはさよならすることに!

    だけどそこに現れた一人の男性
    やえもんを助けてくれる救世主!

    ハッピーエンドでよかった!良かった!

    投稿日:2014/11/02

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  • 老機関車の幸せな晩年

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

     時代遅れの旧式機関車が
    安住の場所を見つける…

     「しゃっ しゃっ しゃくだ…」
    年をとってちょっと偏屈になったやえもんが
    かんしゃくを起す口調やそれをなだめる客車の口調など
    擬音が面白いので読み手もなりきって読んでみたい…
    出版されて半世紀以上だから、風景や鉄道の様子は古いけれど、
    そこに描かれる人の気持ちは今でも同じだ…

     乗り物マニアで知られた画家だけに
    列車を楽しんで描いているのが伝わってくる…
    フロントに表情を描くパターンはイギリス生まれの
    『機関車トーマスシリーズ』が先行しているが、
    これはもう別物だと思う

     やえもんの安住の地となった交通博物館は現在さいたま市の鉄道博物館に姿を変えている…さいたま市は岡部冬彦が住んでいた場所で、ぼくの勤務地でもあったのだが、それはまた別な話…

    投稿日:2014/02/04

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