「とらっく」 みんなの声

暖かい色調で、はたらくくるまが横から見た図で描かれています。くるまだけでなく、どうろこうじちゅうなら道路をならしている人、パンや新聞を運ぶ車なら運んでいる人まで書いているので実際にどのように使われているかがイメージしやすい。コンパクトなサイズも読み聞かせしやすいです。

　トラックの話、というか様々なトラック紹介。絵も文も余計なものがなく、すっきりしています。色使いがはっきりしているので、１歳になる前のお子さんでもおすすめです。単純なのですが、なぜか飽きが来ず、時々見ます。
　うちの子供は、１歳頃、この本にでてきた「こんくりーとみきさーしゃ」を実際に外で見つけては、嬉しそうに指をさしていました。

私が好きな本ということで
のりものの本の中でもこれを選んだけれど
１歳の息子もこれが大好き！
ふね・でんしゃ・ひこうき　との４冊セットですが
どれもお気に入りで何回も「読んで」と持ってきます。
その中でも自分のお気に入りの頁を見つけたようで
こんな風に自分の好きなものを見つけてゆくのだなぁと思いました。

バイロン・バートンさんの「のりものえほん」シリーズに、この『とらっく』があることを知り購入しました。息子にとってはこの絵本も大好きな一冊ですが、私もとても好きです。働く車は、目的があって道路の上を走っている。ふだん何気なく見ているトラックには働く理由があることを、あらためて教えられた気がします。淡々とした文章でまとめられていますが、読むほどに働くおじさんたちの姿に何故だかジーンときてしまいます。

いちばん最初のページは道路だけ。
そして「どうろです」って書いてあるんです。
もうそれだけで、これから出てくるトラックにワクワクしちゃいます。
ページをめくれば、明るくて楽しいトラックたちが、たくさん。
ダンプカーや、レッカー車、タンクローリー車やごみ収集車。
いろんなトラックが、みんな自分の仕事をして大活躍しています。色がカラフルで明るいので、子どもの興味をすごく引くようです。小さいサイズなので、お出かけのときに持ち歩くにも便利ですね。
１歳前から読める絵本です。

絵本を全然読まないという、３歳の乗り物好きの男の子をあずかった時に、膝に乗せて読んであげたら、お母さんの言葉が嘘のように、食い入るように夢中になって読んでいました。でも、他の本は、やはりあまり聞いていなかった・・・。
家の息子は、特に乗り物好きではないけれど、絵がカラフルで、全部平仮名なので１人で読めるし、どんな所で働いている車かとてもわかりやすいので、気に入って読んでいました。

道路の絵から始まり、トンネルや橋を渡るシ−ンが出てきてその後いろいろな働く車が登場します。
パンを売る車やごみ収集車などたくさんの働く車が登場します。
うちの娘はこの本でごみ収集車やコンクリ−トミキサ−車を覚えたらしく、実際、自家用車で乗っているときにこの手の車に
出会うと「ごみしゅしゅうしゃ」や「こんくり-とみきさ-しゃ」と難しい発音だと思うのですが、ちゃんと発音し教えてくれるようになりました。
この本は色使いがとてもうまくカラフルなせいか、興味をみせます。