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特技のなく、兄弟にいじめられていたねずみのウルフが すばらしい声で歌えるようになり、 人間のハニービーさんと仲良くなっていくお話でした。 小3の息子も気に入り、 夏休みの読書感想文に書いていました。 特に、「ねこふんじゃった」が ネズミバージョンになると 「ねここわかった」という歌詞になるところが おもしろかったようです。
投稿日:2024/07/30
この本を読んで、とても感動しました。私は小学生時代から歌が大好きでした。この10年近くずっとテレビのカラオケ番組に出演させて頂きました。また新歌舞伎座でも歌わせて頂きました。それだけにこのお話はひじょうに共感できるところがいっぱいありました。これはとても心地よく、ホットな気持ちにさせてくれるお話です。ねずみと言えば我が家にねずみが住んでいます。あまりにもキュートで仲良くしています。ねずみであっても、何かのご縁で一緒に暮らしているわけですから、大切にしたいと思います。このお話は何度も読みたくなります。素晴らしいお話だと思います。
投稿日:2021/04/12
ウルフガング・ア・マウス・モーツァルトと名付けられた末っ子のねずみのお話です。 長すぎる名前なので通称「ウルフ」です。 歌が歌えるねずみです。 おかあさんねずみが怒る時だけ、この長い名前で呼ぶ気持ち、何となくわかる気がしました。 ピアノの演奏や歌が出てくるので、音楽好きなお子さんが読むとより一層楽しめるかもしれないと思いました。 「ともだち賛歌」が出てくるのでつい歌ってしまいました。 一人暮らしの老婦人とウルフとの交流が微笑ましく感じました。 「番ねずみのヤカちゃん」を連想するのは、ねずみが飼い主を助ける要素があるからかもしれません。 最後のオチに息子とクスッとしてしまいました。 ディック・キング=スミス、中学年向けの児童書でよく見かけます。翻訳されている本も多いようなので、注目して読んでいきたいです。
投稿日:2010/01/19
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