「うれしくてうれしくて」 みんなの声

2歳9ヶ月の息子に読んでやりました。表紙がとても暖かいイメージなので読んでやったら、息子もなんだかわくわくしていました。

それぞれの動物が、なにかに気分が踊らされ、踊ったり、回ったり、走ったり、笑ったり、歌ったりととっても自然な表現をしています。なんだか息子を見ているようです。うれしいと思えば、それにあわせて表現をする、そんな無邪気な様子が、やさしいタッチのイラストできれいに表現されています。読んでやったこちらもなんだかわくわく。

自分の気持ちを体で表現していいんだ、したい、と思えるそんな本です。いつまでもそうやって表現して欲しいなーと親としては思いました。そんな体で感情を表現するお子さん、して欲しいお子さんにはオススメですよ。

とってもうれしくて色んな動物が踊ったり歌ったりします。
うれしすぎて言葉でうまく表現できないときの気持ちが伝わってきて、読んでいて幸せな気分になります。
うたいたいページで適当に音階をつけて歌ってあげたら子どもが喜んでました。

そうそう！赤ちゃんって、泣いたり笑ったり・・・
そんな感情を、体いっぱいで表しますよね。

「うれしくて　うれしくて」は、
喜びを体いっぱいで、表現してくれています。

可愛らしい動物たちの姿を見ていると、
ほんと、こちらまで幸せになってきます。

姪っ子は、ぶたさんが転げて笑っているのが、
お気に入りのようでした。

小さい子向けにセレクト。
登場する動物たちが「なんだかなんだか」おどりたくなったり、
うたいたくなったり、というだけの展開です。
でも、妙に共感してしまいます。
子どもって、本当にそうですからね。
子育て中の親もきっと共感してもらえると思います。
おはなし会なら、参加型で一緒にしてもらう、というのもいいかもしれません。
子どもたちのエネルギーを改めて体感したような読後感でした。