8色のクレヨンたちが、少しずつ絵を描いていきました。
少しずつ、かきたしていった絵は、なんと、1人の男の子が島で助けを呼ぶ絵。
もっともっと楽しい絵ができあがるのかと思いきや、ちょっと意外な気持ち。
しかも、
「ぼくたち、かわいそうな絵を描いちゃったね。だけど、もうなおせないよ。」
クレヨンたちはそういうのです。
さてさて、ここからどういう展開になっていくのでしょう。
と思っていたら、カメが助けてくれました。
かわいそうな絵だと思ったけれど、最後はハッピーエンド。
途中、ちょっと、どっきりするけれど、最後の終わり方はなかなかです。
想像しながら絵を楽しむ。絵を描く楽しさも一緒に教えてくれますよ。