「もりのてぶくろ」 みんなの声

動物達が、きれいだきれいだと葉っぱに手を合わせていくところが面白かったです。
どの動物の手にも合わない・・・。
熊さんが手を置いたときは、本当に、「はっぱが壊れちゃう！」と思いました。

子供は、この時期、同じような葉を見つけると、「きれいかな？大きさぴったりかな？」と言って、拾うので、なかなか大変でした。
きれいな葉は、大きさがぴったりではないし、ぴったりの大きさの葉は、きれいじゃない・・・。
この絵本の男の子がうらやましくなりました。

【事務局注：このレビューは、「もりのてぶくろ」ちいさなかがくのとも　2004年11月号 に寄せられたものです。】

読んでみて、秋らしい作品でした。

それに、話にぴったりな絵でした。とても綺麗で目の前にその風景があるようでした。

話もちてもよかったです。小さい動物から出てきてだんだん大きい動物が出てき、はっぱに手を乗せ、合わなかったので帰っていってしまいます。最後にお母さんと男の子がやってきて手をあわせてぴったりだったのでもって帰るというはなしです。

ゼヒ秋に読んで欲しい絵本でした。

【事務局注：このレビューは、「もりのてぶくろ」ちいさなかがくのとも　2004年11月号 に寄せられたものです。】

こどものとも　ちいさなかがくのとも１１月号です。

１歳半〜２歳児のクラスでちいさなかがくのともを選ぶのはちょっと・・・と思っていましたが、すごくお話も登場人物もわかりやすかったので購入してみました。なんといっても、出てくる動物がとっても細かく綺麗に描かれてかわいいんです！！
お話は一枚のはっぱを手袋に見立て、「わたしのてには・・・」と比べていきます。動物の大きさもよくわかるので、こどもたちと「ねずみさんはちっちゃいねぇ」「クマさんはおっきいねぇ」と話しながら見ています。
森の中のキノコや鳥など隅々まで楽しめる絵本です。

【事務局注：このレビューは、「もりのてぶくろ」ちいさなかがくのとも　2004年11月号 に寄せられたものです。】