「サッカーしようよ！ブルンミ」 みんなの声

７歳の兄のサッカーをいつも見ている３歳の娘と読みました。

７歳の息子がサッカーを始めたのは、５歳のころ。
サッカーボールを買ってもらってとっても喜んでいたけれど、
でもまだサッカーのやり方が分からなくて持て余していたこと。
つい手が出そうになってしまったり、
上手く行かなくて転んで泣いてしまったこと。
この絵本のブルンミを見ていて、
息子がサッカーを始めたばかりの頃を懐かしく思い出しました。

少しずつ、少しずつ、できるようになって、
楽しくなってきたサッカー。
ブルンミも、ちょっとの間に上達して、
アンニパンニに褒められて嬉しそう。
前半部分はいじけていたブルンミの姿が目立ったために、
全くできなかったことが、できるようになる嬉しさや楽しさが、
後半で倍増して伝わってきます。

娘と一緒に読んだものの、息子の小さいころとブルンミの姿が
とっても重なり、心の仲で、「がんばれ、ブルンミ」と
応援する私。

一方の娘は、毎週楽しそうにサッカーする兄、
そして今回ブルンミが上達していく姿を見て、
「わたしもサッカー、やるんだから！」と
高らかに宣言していました。
ペンツェくんとブルンミのように、
お兄ちゃんに教えてもらえると、いいね。

本編とは関係ないですが、
表紙の裏のかわいいサッカーボールの絵や、
かえるさんたちが草花を使って
サッカーをしている姿はとってもかわいいし、
心が和みます。
ふとしたとこころにも、作者のマレーク・ベロニカさんの心遣いが
く感じられる、とても暖かい一冊です。

先日　ワールドカップがブラジルで開かれ私も見ていました
サッカーはおもしろいです
くまのこのブルンミはサッカーボールをもらうのですが・・・遊び方が分かりません
でもベンツェくんがサッカーを教えてくれました。上手に教えてあげますね
子ども同士で遊んだり教え合ったりがいいですね

転んでないてしまうブルンミですが　サッカーのおもしろさが分かると大喜び
小さい子に読んであげたいえほんですね

絵がかわいい！

ブルンミにボールを買ってきたアンニパンニ。最初、失敗してしまってサッカーする気をなくしたブルンミ。でも、ベンツェくんがやり方をいちから教えてくれたら、大好きになって、「サッカー選手になる！」とまで言います。

子供はちょっとうまくいかないとあきらめたりもしますが、他の人のサポートで、うまくなれば楽しくなって、たくさんできるようになっていく、そんな姿が描かれていて、身にしみました。娘も結構そういうところがあるので、私も、少しずつ教えていかねばと思います。

ブルンミシリーズが、親子でお気に入りです。
とってもキュートなイラストが魅力的です。
この本では、果敢にサッカーにチャレンジするブルンミが描かれていて、その姿がいきいきと元気で、かわいらしいです。サッカーしたくなってきます。

ブルンミのシリーズが大好きで全冊読みました。その中で一番難しく、息子が理解していなさそうだったのがこれでした。

息子もサッカーボールを持っていて、蹴ったりして遊ぶことはよくあるのですが、まだ「ゲーム」をすることを知らないので、「練習する」とか「ルール」とかいうことがわかっていません。なので、アンニパンニの留守中にベンツェくんにサッカーを教えてもらうという展開がまったく理解できないようでした。

そのかわり、ボールを蹴ったときに近くの動物たちに間違って当たってしまうところや、ブルンミが転んでしまうところなどはとても熱心に聞いていました。

息子にはまだ少し早いようでしたが、ボールゲームがわかるようになったらまた試してみたいです。

ブルンミがサッカー好きになってます。
作者がハマっているのか、作者の周りで好きな人がいるのか…。
他の低年齢向けのシリーズでも、主人公たちが「ぼーる遊び」をすることはよくありますが、
この巻のブルンミは、結構本格的なサッカーの練習をしている気がしました。

アンニパンニとブルンミの友だちベンツェくんは、さりげなくいつも優しいですね〜。
私はこのベンツェくんがお気に入りです。
シリーズ最新刊（この作品）も、楽しく読ませてもらいました。
少々小さいサイズの絵本ですが、絵がはっきりしていて、見やすいので、４歳くらいから小学校低学年くらいのお子さんにいかがでしょうか？