ジャズピアニストの山下洋輔さんのリズムセッションの絵本。
オニの子ドンと人間の子こうちゃんはいたずらもので、
それぞれ度が過ぎて家を追い出されます。
出会った二人は太鼓のたたき合いをしますが・・・。
いつもながら音の表現が秀逸です。
ほら、読んでるだけで、自然に出てくるリズム。
だんだん高度になっていきますが、
自然と読み手ものせられて、あら不思議、素敵なリズムセッション!
もちろん、ストーリー展開の奇抜さは長新太さんがサポート。
あ〜、めでたしめでたし。
となぜだか音楽会の終演後の心地よさが感じられるから不思議です。